平成21年度の道徳授業

03/11 卒業式のためなし
03/04 第21回 知恵第一弾『大岡裁きについて』三方一両損について

1.話の紹介(生徒で知っていた者は一人もいなかった)
  あらすじを『「大岡裁き」は最悪の判決である』を参考にして生徒に話した。
2.みんなならどうするか?(理由も含め)
   上記『「大岡裁き」は最悪の判決である』に出ていた「三方一両得」「大岡三両得」が出た!!
   (生徒は頭が柔らかい!!!)
3.大岡さんはどうしたか?(予想する)
4.一番いい方法はどれか?(生徒の答えから選ぶ)

 決まりも大切だが、そこに人情が加われば知恵になる! こんな時代だからこそ、人情にも焦点を当てたい!!!
02/25 万引き等防止講座(学年対応)〜警察署の方をお呼びして〜
02/18 学年末テストのため、なし
02/11 建国記念日
02/04 予餞会の話し合い
01/28 第20回 法についての授業。中学校版とっておきの道徳授業8に掲載予定。乞うご期待!?
01/21 行事「マイ・チャレンジ」のためなし
01/14 学級イベントの企画書を全員で書く。
12/25 第19回 さださんの「風に立つライオン」を使った授業。

1「風に立つライオン」は、内容項目のどれに当てはまるか、考える。
 (「風に立つライオン」の歌詞を印刷、配布する。内容項目の中で、当てはまりそうなもの6つを印刷、配布する。
2 その中で一番はどれか、考える。
3 DVD『風邪の交響曲』(さだまさし)の特典映像「風に立つライオン」イメージビデオ(歌付き)を見せる。
4 「風に立つライオン」は、内容項目の中でどれが一番当てはまるか、考える。
  →生徒で多かったのは(断トツは、生命尊重!!)
こうなると、副読本の中には、「風に立つライオン」(強い意志)を扱ったものもあるが、なかなか難しそうだ。
ただ、「生命尊重」でも難しそうだ(笑)。自分は、畏敬の念だと思うんだけど・・・。
※DVDの映像を見てしまうと、モデルになった柴田先生のインパクト(もしくは歌詞以外の文字情報)が
 強すぎるのかもしれない。ただ、自分的には生徒の考え(方向性)が知れたので面白かった。
12/17 第18回 「表の努力と裏の努力」桑田真澄さんの言葉を使った道徳授業。「裏の努力」いいなぁ〜。
授業記録はこちら
12/10 第17回 この時期の定番「サンタクロースはいるんでしょうか?」。昨年も行ったが、今年も行う。教室で実施してみて、昨年度同学年
だった他の4クラスが実施していたことが発覚。資料+展開例を渡しただけだったが、授業をしてくれていた。よい同僚に恵ま
れている。感謝、感謝。
実施後、毎年恒例のクリスマスプレゼントを配布。今年もユニセフの物を。3つの喜びがある。プレゼントをもらった生徒の喜
び。その姿を見られる教師(自分)の喜び。そして、他の国の恵まれない子供への援助の喜び(ユニセフの商品を購入すると、
一部が援助金になります)。
12/03 期末テストのためなし
12/02 第16回 「大切にしたい会社とは」(オリジナル授業)。元ネタは「日本でいちばん大切にしたい会社」。職場体験学習と関連づけて
みた。詳細は後程。
11/26 合唱コンクールの反省(振り返り用紙)。
11/19 合唱コンクール学年リハーサルのビデオを見る。意外に声が出ていないことに生徒は驚く。「出しているつもり」で満足するか、
さらに上を目指すのか。学年リハーサルが終わった後、ソプラノ1人1人に聞いた。「声は出してない、出した、出したつもりの
どれだった?」全員が「出したつもり」と答えていたっけ。ビデオという「現実」を見て、出たいない程度が分かったようだ。
11/12 第15回 校内プロフ等アンケート。その後、ネットの危険性について語る。
11/05 文化祭、インフルエンザ学級閉鎖のため時間が無く・・・、後期の委員会、学級係決め。
10/29 第14回 副読本使用。「燭台の下……」。こういった存在の価値について知らせるのも中学生には必要。
10/20 第13回 出張のため、学年主任が道徳授業。「17歳の硫黄島」を扱ったもの
10/15 ナンバープレース、「4を4つで0〜10」作り
10/08 ??? 記録なし
10/01 第12回 「感謝」の授業。モラロジーの本を使って・・・。
09/24 授業変更のためなし
09/15 第11回 副読本を使って家族愛(敬老精神)。もうすぐ敬老の日(ちなみに今日は老人の日だそうです)
09/10 宿泊学習のためなし
09/03 宿泊学習事前指導
07/09 第10回 「いきいき道徳授業」より。「グルメ旅行」を行う。やはりよく考えられた発問、流れだなと思う。
07/03 第9回 人権作文を書くために、副読本を読ませる。(道徳係がピックアップしたものを)
06/25 第8回 「仙台四郎」を扱った授業
1.どんな人でしょう? →予想させる。
2.なぜ「福の神」と呼ばれたのでしょうか?
3.文章を読んだ感想を書きましょう。
4.なぜ店は繁盛したのでしょうか?
5.本当に福の神でしょうか?
6.『仙台四郎が来たから繁盛したのではなく(     )から繁盛した』の空欄に入る言葉は何でしょうか?
7.福の神は誰(どこにいる)でしょうか?
8.昔から伝わる言葉「情けは人の為ならず」を紹介する。
9.授業の感想を書きましょう。
06/18 学年集会(服装等について)
06/11 第7回 教育実習生が授業。
06/04 部活動県大会に伴う時間割変更のためカット
05/28 第6回 副読本使用。教育実習生が見学。敢えて、いわゆる「基本型」で行う。 副読本会社の展開例を見ずに、授業を行ったが展開例と
ほとんど同じになったので教育実習生が驚いていた。
05/21 修学旅行特別時間割のためカット
05/14 第5回 副読本使用。「遠足で学んだこと」『中学校読み物資料とその利用(2)』(文部省)より。班での「協力」が目的のはずなのに、
それよりも「みんなちがってみんないい」を認めてよいのだろうか。班でばらばらになったり、時間を守らないいような「みんな
ちがってみんないい」なんてあり得ない。 ということを生徒に考えさえ(伝え)た授業にした。
05/07 第4回 副読本『明日をひらく』の「太平洋と日本海をつなぐ桜道」を行う。生徒は、具体例と具体例を結びつけて抽象的に考えるのが苦
手だと改めて思う。もしかしたら、具体例が悪いか、発問(群)が悪いのかもしれないが。「命の授業」でのああいった展開でも
今の生徒は通じるのか? もし通じるとしたら、やはり具体例や発問(群)が悪いことになる。
関連HP
04/30 スポーツテスト時間割変更のためなし
04/27 第3回 「関白宣言」の自己修正追試。最後まで「女性蔑視だ」という意見だった実践を修正して行う。
始めの考えと大きく変わってしまったが、「公に出すとはこういゆことか」と勉強になった。
04/23 第2回 絵本「ズーム」を使った授業。ページを分解し、パウチしたものをランダムに生徒に配る。それをページ順に並べ替えるという
もの。絵は他人に見せないで、口で説明させる。そういったハンデ(?)をもつからこそ、生徒同士の交流につながる。謎を解いていく感じでとてもおもしろい。
その後、定番のバースデーライン。黙って行うのだが、これは難なくできた。
04/17 第1回 副読本を使用。東京書籍2『明日をひらく』 「1 ぱなしの女王」
1.今までで「しっぱなし」をしたことがありますか? →全員がある。

2 それで他人に迷惑をかけたりしましたか→全員がある。
 今日はその「ぱなし」についての話です。と言って文章を範読する。

3 「ぱなしの女王」と言われてわたしは、どんな気持ちだったか? →ほとんどの生徒が「得意になっていた」と答えられる。
  数人が「嫌だ」などと答えた。文章を読めていない。

4 「ぱなし」を直そうと決心したのは、どんな気持ちからか? 1人に答えさせると「他人に迷惑をかけたから」だった。同じ
  意見の人? と聞くと全員が挙手。
  多様性が全然ないので、人間の気持ちはそんな単純じゃないでしょう。1つの気持ちで決心するはずない。もっと考えよう。
  数分待つと、5種類の答えが出た。(こうやって、無理にでも考えさせることが大切だ。想像力を鍛えるのだ)

5 わたしは下記の状況だがこれでも「ぱなし」は直すべきか。それはなぜか。→全員が直すべき(他人に迷惑がかかるから)
   ・好きでやっているわけではない
   ・自分のわがままではない
   ・家族の言うことを聞かないわけではない
   ・やりたいと思わないのに、どうしてもやってしまう

6 みんなは、他人に迷惑がかかるから直すべきと答えたが、みんな自身はどうか。今までの自分を振り返ろう。

7 教師の説話をして終了。

いわゆる「基本型」に近い形で進めた。うまくいったとは言わないが、そんなダメではなかった(教師の説話はダメだった。
余韻が残ったり、生徒の意欲付けにはならなかった)。
しばらく、副読本+「基本型」で頑張ってみよう。何か見えてくるものがあるかもしれない。

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