平成23年度の道徳授業

4/14 第1回 副読本(東京書籍)「山に来る資格がない」 年度初めなので、中1生の反応を見る。昨年の中3に比べたら、当然だが
発言内容は幼い。 
4/21 第2回 副読本(東京書籍)「九番バッター」 今の副読本は、事実をもとにした話しが多い。生徒により身近になっている。
4/22 第3回 授業参観。「担任の授業」という校内の約束なので迷うことなく道徳授業。法(民法)の授業。「子供の日記を教育的になら
親が勝手に見てもよい」という内容を親子に知らせる。
4/28 第4回 副読本(東京書籍)「増えた塩ます」 今年は副読本でどれだけできるかに挑戦!
5/5 祝日
5/12 春季大会のため、なし
5/19 第5回 副読本(東京書籍)「シュリーマンの夢」 子供には遠い内容だが、でも夢を持って努力することはすばらしい。
子供の年じゃ分からないだろうけど、子供に伝えていきたい内容だ。
5/26 第6回 副読本(東京書籍)「木箱の中のえんぴつ」 神津かんなさんの文章だが、前回の「シュリーマンの夢」につながる。
神津さんの父親のセリフというか経験がいい。「自分は才能があるかも」っていう言い意味での勘違いも大切だよな〜。
5/27 第7,8回 足利学校(日本最古の大学)にて論語素読体験。勤務校では道徳授業2時間扱い。
6/2 第9回 副読本(東京書籍)「朝市の『おはようございます』」 当たり前の内容だったので、深くつっこまず(軽く)扱う。
6/9 第10回 てをつなごう だいせくせん」の紹介。やはり、キャラクターの持っている魅力はすごい。生徒は(特に女子が)興味
ありありだった。
6/16 第11回 副読本(東京書籍)「ちいちゃんのつめ」。ツッコミ所が多い教材。やや難か。
6/23 期末テストのためなし
6/30 第12回 副読本(東京書籍)「班でのできごと」
7/7 第13回 副読本(東京書籍)「自分らしさ 松井秀喜」。人物を扱うとき、「こういうのっていいな」という憧れをもたせたい。
でないと、自分とは全然違う「別世界」のできごだということになる。
7/14 1期の道徳授業の予定時数を超えていたので、学級活動に振り替え。
9/8 2年生宿泊学習のため特別時間割のためなし
9/15 国語へ振り替え(NIE用新聞作り)
9/22 新人大会の為なし
9/29 第14回 副読本1 花に寄せて
副読本2 ハチドリのひとしずく
2時間1主題というのはあるが、1時間2主題は……。ダメですよね? でも、資料を読んで中心を絞って行えば何とか・・・と言い訳。
10/4 第15回 副読本1 二度と通らない旅人
副読本2 選手に選ばれて
またまたやってしまった・・・反省。
10/11 第16回 副読本1 いじめっこの気持ち
副読本2 無人スタンド
1時間2主題で、帳簿上「2時間」はダメだけど、「1時間」ならいいかも・・・。あくまでも帳簿上の話だけど。
10/18 総合へ振り替え(NIE用新聞作り)
10/25 英語へ振り替え
11/3 文化の日でお休み
11/10 第17回 松岡修造さんお言葉を扱った授業。
夏のフォーラムの講座への指摘をうけて、授業を工夫した。
言葉当てのクイズになるのではなく、自分ならどんな言葉を入れるのかという内容。
前代表、現代表お二人に指導いただいたのだから、思えば何と贅沢なんだろう。
その時はいい気分はしないのだが、生徒へ還元されることなら、我慢すべきだ。いや、喜ぶべきだ。
11/17 合唱コンクールのためなし
11/24 第18回 オリジナルを実施と思ったが、時間がなく副読本。
しかし、自分的にはおもしろい内容となった。批判的に文章を読ませると生徒も、自分も勉強になる。
文章を批判的に読める=いろいろと考えていると言っていいだろう。
部活動と学級活動、どちらを優先か? 生徒は分かっていなかった。ほとんどの学校は学級だろう。この辺を知らない生徒も多かった。
荒れたクラス・学校を建て直すために部活動優先っていう所もあるだろうが、数は少ない。
また、空き缶拾いなどの目標は、活動期間ずっと平均的に続くようなものは達成が難しい。尻つぼみなることが多いからだ。尻つぼみを見越して
目標を設定せねば。その辺も、当然生徒は知らなかった。
12/1 定期テストのためなし
12/8 学活と交換。努力のあと返却。冬休みの計画作り。
12/9 第19回 副読本。「楽寿号に乗って」老人ホームでの題材。老人ホームへ家族が来ない・・・。いや、来られない事情があるのかも。こういった発想が文章には
出てこなかった。生徒作文だからそりゃそうだ。しかし、この作文を道徳教材として副読本に載せるなら、そういった観点の配慮も必要だ。
老人ホームは、デリケートな問題も含んでいる。そういった考えを持たない授業者が、作文を書いた生徒と同じレベルで授業したのではお話にならない。
そう感じた。念のため、生徒作文はすばらしく立派です。あくまでも、授業者が気をつけましょう。そう言いたかったのです。
12/15 第20回 副読本。1時間2主題。「合唱コンクール」「母はおしいれ」合唱コンクールは実施時期が遅すぎた。年間計画の見直しが必要・・・。「母はおしいれ」は
中1にはちょっと難しかった・・・。厳しい1時間になってしまった・・・。
12/22 第21回 校区に伝わる民話を使った授業。
身近に民話が残っていることを多くの生徒が知らなかった。そういった伝統文化に関するものを知らせることも道徳授業では大切だろう。
伝統文化だからといって、何も大きな・大げさに考える必要はない。身近なものを扱えばいいのだ。日本全国でこういった動きがあるといいな・・・。
と国語教師の自分は思う。
1/12 第22回 副読本。「ぼくのふるさと」。郷土愛。資料を契機として自分自身の郷土について考えないといけないよな〜。副読本だけでは郷土愛は難しい。
そう感じた。まだ、第21回の地元の民話を使った方が郷土愛が伝わるかも。
1/19 テストバッテリーのためなし
1/26 自分がインフルエンザになり・・・自習・・・。
2/2 第23回 副読本「命を助けたい」。国際緊急援助隊の内容。国際救助隊員の心情にはなかなか迫れない・・・。でも、何とか伝えたい。国際的なつながりも伝え
たい・・・。年間計画にあるからじゃなくて、教師が思いを伝えたい! そうしないとうまくいかない分野だなあ・・・。
2/9 第24回 「しんゆう」について。親友以外に漢字を考えさせる。有名実践だが初めて行った。なかなかいい。友達を見直すきっかけになれば・・・。
2/16 テストのためなし
2/23 第25回 副読本「メールでねむれない子どもたち」。生徒たちのメールに対する心構えというか接し方が分かっておもしろかった。
中学教師は必ず行うべきだ。生徒たちは家の電話と携帯とは別物という意識がまだあった。(携帯だと遅くかけてもいいという考えだった)

サイトトップヘ