平成14年度の道徳授業
4/22 | 第1回 | 副読本の中の5つの教材を黙読させ、それぞれの内容項目を確認。その中から1つ選ばせ、今の自分との比較の作文(300字以内)を書かせる。 選んだ教材は以下のとおり(文教社 中学生の新しい道3) ・名医の一服 1(1)望ましい生活習慣 ・大切な手紙 2(1)適切な礼儀 ・夏みかんの思い出 2(2)人間愛・思いやり ・三年後のマルさん 2(3)真の友情 ・企業人 4(2)遵法の精神・秩序と規律 |
||
4/26 | 第2回 | 同和教育主任から出された「エンカウンターを取り入れた学級づくり」を行う。 ・私の発達曲線(プリント使用) ねらい…自分が持っている自己認識と、友達が持っている認識のずれに気づき、 自分を幅広く見つめ直して、今後の改善点を見いだす。 ・どちらを選ぶ? 私の進学選択のポイント(プリント使用) ねらい…進学選択にあたって個々の生徒が自己の選択基準を明確にするとともに 互いの基準を知ることで、再度自己の選択の基準を考え直す。 |
||
5/2 | 第3回 | 星野富弘さんの授業(山形県 秋生氏の実践) クラスの約1/3は、富弘さんのことを知っていた。 流れは、子どもが本気になる道徳授業12選(深澤久編著 明治図書)に載っているものを使った。 カラーコピー(A3)を作ったが、小さい。A2くらいは欲しいと思った。でも、A3カラーコピーが80円(某コンビニ)とは、すごい時代だと思う。 |
||
5/9 | 授業変更のため無し | |||
5/16 | 第4回 | 地雷の授業(流れは以下のとおり) 0 方眼紙を配り、12センチ×5センチを□で囲わせる。□は何かの量を表しています。 何でしょうか? ⇒全世界に蓄積されている核兵器を含む爆薬のエネルギー量 1 今全世界に蓄積されている核兵器を含む爆薬のエネルギー量を□の中のマスの数(6000) だとします。すると、第2次世界大戦で使われた爆薬のエネルギー量はどのくらいになり ますか。マスを塗りつぶしましょう。⇒1マス 2 1マスの更に1%が第2次世界大戦で広島と長崎に落とされた原爆です。 3 広島と長崎に原爆が落とされた日はいつでしょうか? ⇒広島 1945年8月6日 ⇒長崎 1945年8月9日 4 世界で原爆を落とされたのは、この日本だけです。 5 第2次世界大戦で亡くなったり、傷付いたりした人は、約6000万人いたと 言われています。 殺されたり、傷つけられたりした人は、戦争をしている国の兵士だけでなく、 女の人や子どもたちも含まれています。 6 ところで、戦争に使われる武器にはどんなものがありますか? ⇒戦車、潜水艦など 7 これらの武器を作るのに、莫大なお金が使われています。もし、これらを 作らなかったらどれだけのものができるでしょうか? プリントの空欄に数字を入れましょう。 8 では、地雷は1個いくらくらいでしょうか? ⇒3〜400円 9 こんな安い兵器ですが、とても怖いものです。どんなところが怖いのでしょうか? ⇒第2次世界大戦で、戦車用の地雷の除去作業を妨害するために小型地雷が 作られました。これが、現在の対人地雷の原型とされています。 被害としては、手足を失ったり、失明したりする被害が多いです。敵の負担を 増やすため、殺すよりも傷つけられるように設計されているからです。 そして、地雷を多く踏んでいるのは、子どもたちなのです。わざわざ子どもが 興味を持つような蝶のように空から舞い降りる地雷もあるのです。 10 安く作れる兵器なので、たくさんの地雷が世界中で埋められています。 いくつくらいでしょうか? ⇒1億1000万個 11 すでに作られて、備蓄してある地雷も、約1億1000万個あると言われています。 12 世界では毎年、約2万4千人が地雷で死傷しています。1ヶ月だと約2000人。 1日だと約70人。1時間だと約3人です。ですから、この授業が始まって終わる までの時間で約2名の人が地雷で傷付いていることになります。 13 CDを聞かせる。 13 授業の感想を書かせる。 |
||
5/23 | イベントの予定だったが、急遽、学級活動(修学旅行班別自由行動)に変更 | |||
5/30 | 部活動の大会(地区大会)のためナシ | |||
6/7 | 県大会審判のため自習(学級活動・修学旅行班別自由行動) | |||
6/14 | 第5回 | 『とっておきの道徳授業』p99〜『「宗教」の授業』を追試する。案外神道など知らなくて、やってよかった。こちらが思っている以上に生徒の知識は少ない。 | ||
6/21 | 10年目研修の出張 そのためナシ | |||
6/27 | 第6回 | ゲストティーチャーを招いての授業。全校での取り組み。職場体験の前後で使える授業だったのだが・・・。うまくいかなかった。時間不足。 | ||
6/28 | 第7回 | 昨日の続き。30分だけ行う。国語の授業が2時間続いてしまうので・・・。出来は??? | ||
7/5 | 第8回 | 民法の授業を行う。自己追試。身近ではあるが、知らない民法は多い。 生徒の感想にも、初めて知ったというのが多かった。 |
||
7/12 | 第9回 | 『アフリカ=草原・サバンナ・動物』というイメージがあるが、ビルだって建っている(当たり前!) しかし、いきなりビルの建っている写真(のコピー)を見せると「アフリカ」という答えは出てこない。そういった先入観をもっていることに気づかせる(逆に先入観をもたれていることに気づかせる)授業? 異文化を知る授業にもなり、少々ピントがずれた。 | ||
7/17 | 第10回 | 失敗の授業 ロナウドの新聞記事+セルジオ越後の新聞記事+森岡隆三らの新聞記事+発問「この2年半の部活動等で学んだこと」であるが、見事に失敗。 教材研究、発問作り等力量不足を痛感。資料はいいんだけどな〜、その加工が・・・。無念。精進あるのみ。 |
||
9/6 | 第11回 | ジェンダー(社会的につくられた性の役割)の授業。まあまあの授業。知らないことを知らせるという形式になってしまった。が、これも重要なことと思う。 | ||
9/13 | 修学旅行のため授業無し。 | |||
9/20 | 学級活動へ振り替え | |||
9/27 | 新人大会のためなし | |||
10/3 | 第12回 | 9/20振り替えの分を行う。『22世紀の私・僕』(AD2101の私) ネタはいいと思うのだが、授業はイマイチだった。やはり「腕」は大切だ。あと、100年後を想像させるということ自体が、突拍子すぎるのかも。子どもも含めて、未来を予想することは難しい。 が、明るい未来を想像できるようにさせたい・なりたい! |
||
10/4 | 生徒から「学校祭のクラスの話し合いをしたい」という申し出があったので、了承。 昨日、中学3年生とは思えない話し合いがあったので、少々厳しく説教。その成果がでた。話し合いはだいぶまともになってきた。しかし、まだまだ教師の手のひらの上だ。圧倒的に知識が少ない。来週できればインターネットで知識を増やさせよう、と思う。 |
|||
10/11 | 第13回 | 自己問答の授業(primitive model)を行う。深澤先生の追試。自分をゆっくり見つめるのも、たまにはいいものだ。そう言えば自分だって、自分をゆっくり見つめることなんてあんまりないもんな〜。 | ||
10/18 | もう、どうにもならない!! 時間がない!!! というわけで学校祭の準備 | |||
10/25 | もう、本当に本当に時間無し!! というわけで学校祭の準備 反省 | |||
11/1 | 文化祭前日準備のため無し | |||
11/8 | 文化祭アンケートの後、合唱コンクールの練習 道徳授業をやっていないのもヤバイと思ったが、合唱を聞いてもある意味ヤバイと思った | |||
11/15 | 第14回 | 「有言実行」の授業。有言実行・不(無)言実行・有言不実行・不(無)言不実行のどれがいいか、自分はどれか、の自己問答の授業 | ||
11/22 | 合唱コンクールのため無し | |||
11/29 | 第15回 | 楽しいコースと真面目コースどっちがいい? と生徒に聞くと「楽しいコース」が圧倒的 ということで「青春度チェック」を行う | ||
12/6 | 第16回 | 『差別と迷信』住本健次・板倉聖宣著(仮説社)p46〜p62を行う | ||
12/13 | 第17回 | 『差別と迷信』住本健次・板倉聖宣著(仮説社)の続き | ||
12/20 | 第18回 | 『差別と迷信』住本健次・板倉聖宣著(仮説社)の続きと文集 | ||
1/10 | 卒業カウントダウンカレンダー作り | |||
1/17 | 私立高校入試過去問題 | |||
1/24 | 文集作り | |||
1/31 | 第19回 | 男女交際について(中学校版『とっておきの道徳授業』の追試) 評判良好! 恥ずかしがっているが発達過程を考えると必要な内容だと生徒の姿を見て納得!!! | ||
2/7 | 第20回 | モラルジレンマ(生命と法律)→教師が何も言わなくても「ジレンマ砕き」をする生徒がいる。 | ||
2/14 | ??? | |||
2/21 | 第21回 | 「卒業式って何?」 一応自己問答の授業の前半 消化不良 | ||
2/28 | 同窓会入会式のためなし | |||
3/7 | 卒業式前日特別日課のためなし |