気侭に詠む
--(4)--
折々の便りに無事を知った頃
当ててやる憎い背中に紙鉄砲
謳歌する程の青春なき侭に
大事な人には触れないのだと言ったあの日の人は今
嘘はつけない目を見りゃわかるほんに貴方はお人好し
立ててみたけど直ぐ倒れるの紙縒りも何時か過去のもの
(紙縒りなどを使う時代では無くなった)
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