気侭に詠む
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(江戸東京博物館で)
産声が響き渡るよ苫の屋に
新しい命に兄ちゃん目を凝らし
残り物食べて母親長生きし
(私の母は95歳で旅立ちました)
いらぬこと思い出してる夜長かな
故郷は私の住んでるこの家なのか流浪の民の成れの果て
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