百人一首

(その一)

何を書けばいいのか・・・。
母は九十歳を過ぎても、お正月には「歌留多」をやりたがりました。

「百人一首」です。

私達よりも結構覚えていて、素早く飛ばすんですよ。
若い孫達は、一首全部詠み終わるまで手が出せないでいるのに。




「秋の田のかりほの庵のとまをあらみ わが衣手は露にぬれつつ」
                    天智天皇




「春過ぎて夏きにけらし白妙の 衣ほすてふ天のかぐ山」
                 持統天皇



  小倉百人一首 いつ終ることやら分かりませんけど、形を変えたり
しながら書いてみたいと思います。
      母を想いつつ・・・・・



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