【御仏を謹写】


(その一)


如意輪観世音さまです。
ふくよかで美しい観音様です。もっと大きく謹写いたしま
したが今回は部分だけこちらに載せることにいたしました。

不思議なもので、写仏ですから写して描いている筈なのに
その日の精神状態で、お顔が全部違います。悲しい時には
悲しいお顔に、淋しい時には淋しいお顔に、なってます。

写仏に限らず、文字もそうですね。そう云うことを考えて
みますと、気分に任せているときの自分の態度がどんなに
人に不快感を与えていることやら・・と反省しきりです。


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