月の初めに想う


(87) 九月

廃屋のような私のホームページを見る度に、はやくなんとかしなければと
気ばかり焦る。

「画像と談話の部屋」に少し書いたのだが、
三週間前にはさほど感じなかった、高床式のクリニックの階段を上るのが
先日はちょっと辛かった。私は愕然とした。

それは多分、その後の体調から、今年の酷暑による夏バテが原因だろうと
勝手に判断しているのだが。

ここのところ、腰痛や、腰から来るのか、足のだるさ、体の倦怠感と必死
に戦っている。
具合の良い時もあるので、病院にも行かず、自己流でいろいろな事をして
いる。

何事も、自分で何とかしなければという、これは性格なのか、そういう時代
背景もあったのか、兎に角私はそういう生き方をして来た。
可愛気のない女だったと思う。

しかし、齢八十二にもなれば、そういうツッパリ根性だけでは生きられない
ことに気がついた。
少しの階段であっぷあっぷするようではね。

多少の筋力をつけるトレーニングや、デスクの上の絵の具、絵筆、パレット
達との付き合いを上手にやっていこう。

(H.24.9.2記)


次へ→


トップへ戻る