月の初めに想う


(86) 七月

月並みだが、今年も半分終わった。早くも後半戦に突入だ。
「戦」?
そう、私にとっては日々は「戦い」なのだ。
意識して様々なことに挑戦している。

最近、ちょっと疲れた時にベッドに横になることを覚えた。

今までの私には考えられない行動だ。

リビングが私の書斎だった頃は、疲れたらソファーに横になつていたので
ベッドまで行く必要はなかった。

しかし今は、リビングは家族共用のスペースとなり、私は、私用の二部屋
の居室で殆ど過ごしている。

一人用のソファーはリクライニングが出来るので、音楽を聴きながら
うとうとすることもある。

しかし・・・・そう、すぐ其処にベッドもある。

亡夫や亡母の写真と語り合う(??)至福のひと時が其処にはあった。


私が亡夫を家で介護していた頃、亡母が夢に出てきて、「この人の面倒は
私が看るから」と言われ驚いていたら間もなく亡夫は入院した。

今頃、母と亡夫は何を語り合っているのか・・・・。

(H.24.7.1記)


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