月の初めに想う


(77) 秋の気配

時々、虫の声かな?と耳を澄ましてみるがどうもよく
分らない。まだこれからでしょうね。

今年は蝉の声をあまり聞かなかったように思う。
小鳥の姿も碌に見なかった。

天災、人災、今年は大変な年だったし、私的な面でも
色んなことが重なって、実に大変な年だった。

十月に入って、酷暑からも解放され涼しくなれば
少しは人間らしさを取り戻すことができるだろう。

しかし、そうこう言ってるうちに間も無く今年も終わる。
毎日が飛ぶように去っていく。

取り立てて何も出来ない、何もしない自分が情けない。

(H.23.10.1記)


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