月の初めに想う


(75)光陰矢のごとし

まったく日が経つのが速い。

夫が別の世界に旅立ってもう一月経過した。

綺麗事ばかりの星霜じゃなかったけど、
戦後のあの苦境を頑張ってきた戦友だ。
ありがとうありがとう。本当に有難う。

しかし、今年は妙な年だ。
地震、大雨、災害を受けられた方々の御苦労
には言葉を失う。

原爆を受けた日本がまた原発の問題だ。
科学の進歩は目覚ましいが、人類が破滅の
道を進むことが無いよう、切に切に祈る。

(H.23.8.1記)


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