月の初めに想う |
何処の店に入っても節電でなんとなく薄暗い。 しかし、これも慣れると意外に心地よいもので 寧ろこの方が落ち着くような気がする。 もう五月。照明を減らした店はなんだか涼しげ だ。 古い時代の日本はこんなに明るくなかった。 人間が人間らしく暮らす。 太陽とともに起き太陽が沈めば寝る。 原始的だなんて笑う者は笑え。 おそらくこれからは、太陽光、地熱など、 自然エネルギーを使う時代になると思う。 けたたましい時代はそろそろ終わり、人間性 溢れる心豊かな時代になって欲しいものだ。 (H.23.5.1記) |