月の初めに想う |
人間の一生というものは、生まれた時から与えられた 宿命によって生かされているらしい。 私は紆余曲折の星霜を只管々々、その時々を懸命に 生き、歩き続けてきた。 しかし、私という一人の人間がこの世で果たすべき役割 はどうやら未だ終わっていないらしい。 今年は実に不思議な年で、色んなことが起きた。 年齢の所為も有るのかも知れないが、私は聊かダメージ を受けた。精神的にもね。 だが物は考え様で・・・・・・・ 様々な事象が、大いなるもののお計らいであるならば、 それは起こるべくして起こった事かも知れない。 どういう風に推移していこうとも、全てお任せして、 与えられた宿命の中で、助けられていることも感謝し、 自分の遣れる事を日々坦々と遣り、自分が迷惑を掛けぬ よう生きていくことが何より大切じゃないかと思うよう になった。 (H.22.11.4記) |