月の初めに想う |
なんだか疲れた。 今年もまたもや後半に入り、あと半年で来年になる。 平成八年に亡くなった母が生前に縫ってくれていた 浴衣は、細身だった私に合わせたもので、今着ると 腰回りが足りない。!? タンスのこやしにしているのも勿体ないので、 家で着るロングスカートと簡単なブラウスにしようと 思い切って鋏を入れた。 浴衣の藍の匂いがとても心地よい。 切り離した布を眺めたりどんなデザインにしようか等 と考えたりはするのだが、そこまでだ。 なんだか面倒臭い。 過熱水蒸気オーブンレンジというのを買った。 今までのと違って、ヘルシーな料理ができるようだ。 ろくな料理もしない私が何を作るつもりやら。 携帯の機種を最新のに変えた。 待ち受け画面でマチキャラが歩き回っている。 ある朝、携帯を開けてみたら、そのキャラが合羽を 着ていた。梅雨時だからかな〜。 七月に入ったら、浮き袋を背負って歩いてる。(^。^) 海水浴に行くのだろうアハハハハハハ♪ 毎日、いろんなことがあって、やりきれない思いに 押し潰されそうだけれど、これが私に与えられた試練 でもあり、私の持って生まれた宿命だったのだと、自分 に言い聞かせている。 それにしても、幾世霜平坦な道はなかったなぁ。 (H.22.7.3記) |