思いつくままに♪ |
陳腐な表現だけど、本当に月日の経つのは早いものだ。 考えまいと思うのだけど、今年ももう六月よ。 今月で、今年の半分が終わるのね。 ホームページをタグだけで作ったときは、やっと形が 出来て、何を書こうかと一生懸命だった。 今読み返すと、そのひた向きさが我ながら愛おしく感 じられる。 新しいオモチャを与えられた子供のように、私は パソコンに夢中になったわ。 HPのレイアウトをあれこれと考えるのが至福のひと時 だった。それは今でもそうだけど。 小倉百人一首の好きだった母の為に、筆で百首書いたの だけど、気の向いたときに書いたとはいってもいささか だれたわ。 でも、母を思って頑張って書いた積り。 俳句は虚子系、楸邨系、誓子系、盤水系と色々な系統の 方から指導を受けたのだけど、指導者の主観で選句され どうもピタリとくるものがなかった。 堅苦しい解釈にいささか疲れたので、作句を止めた。 松原泰道さんの「母を訪ねて山頭火」を読んで、すっかり 山頭火が好きになった。 名句「うしろすがたのしぐれてゆくか」 山頭火の人生という裏打ちがあってこその自由律句だと 思う。自由律で作ってみたい。 そうだ! これからの私の生活の基盤に置いてみよう。 (H.19.6.2記) |