思いつくままに♪


(24) HPも六年目に入る


陳腐な表現だけど、本当に月日の経つのは早いものだ。
考えまいと思うのだけど、今年ももう六月よ。
今月で、今年の半分が終わるのね。

ホームページをタグだけで作ったときは、やっと形が
出来て、何を書こうかと一生懸命だった。
今読み返すと、そのひた向きさが我ながら愛おしく感
じられる。

新しいオモチャを与えられた子供のように、私は
パソコンに夢中になったわ。
HPのレイアウトをあれこれと考えるのが至福のひと時
だった。それは今でもそうだけど。

小倉百人一首の好きだった母の為に、筆で百首書いたの
だけど、気の向いたときに書いたとはいってもいささか
だれたわ。
でも、母を思って頑張って書いた積り。

俳句は虚子系、楸邨系、誓子系、盤水系と色々な系統の
方から指導を受けたのだけど、指導者の主観で選句され
どうもピタリとくるものがなかった。
堅苦しい解釈にいささか疲れたので、作句を止めた。

松原泰道さんの「母を訪ねて山頭火」を読んで、すっかり
山頭火が好きになった。
名句「うしろすがたのしぐれてゆくか」
山頭火の人生という裏打ちがあってこその自由律句だと
思う。自由律で作ってみたい。

そうだ! これからの私の生活の基盤に置いてみよう。
(H.19.6.2記)


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