思いつくままに♪


(21) 気晴らしに書いてる


誰に読んで貰うものでもなく、気晴らしに書いている。

今の私には、此処に書いて気を晴らすしか術がない。
今夜はなんだか寂しい。泣けてくる。
ノートなどに書くとまた後々まで残ったりしていやだ。
ホームページなんて削除してしまえば一発で消えるもの
だろうから、後腐れがなくてよろしい。

今月も、いつもの温泉に夫婦で行ってきた。
連れ合いの関係で、露天風呂付き客室で、連れ合いは
湯上りに生ビールを飲んだり、チビチビと酒を飲んだり
ヘッドホンで野球を観ながら上機嫌だ。

私は任天堂DSでゲームをしたり、文庫本を読んだり
していた。
しかし連れ合いは歳取ったなあ。
足がとても衰えたように感じた。
それとともに、私も手を貸すことが増え、今回はとても
疲れた。

この次の予約はしてこなかった。
息子が一緒に行ってくれる時に出かけることにした。
今度はどこに行くのか、行かれるのか、全然不明だ。

温泉などはどうでもいいのだけど、とうとうこんな
ことになったかと思うと、心の中を冷たい風が吹き
抜ける感じだ。

さっきテレビで、100歳の女性が現役で三味線を弾き
舞台に出ていた。とても100歳とは思えない若々しさ
で、夫婦で感嘆の声をあげて観た。

「わ〜凄いねぇ。負けちゃいられませんよ〜」なんて、
私も叫んだのだけど、完全に負けてる。

我が家の澱んだ空気の底で、私は完全に負けてる。
(H.19.4.27記)


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