来し方を想ふ |
経堂に行くのに、確か川崎で南武線に乗り換えたような 記憶がある。 帰りだから、南武線を降りて京浜東北線に乗るために、 川崎のホームで電車を待っていたときの話。プッ♪ スーツ姿の男性がす〜っと近づいてきた。 年恰好は、さあ、三十代か・・・普通の青年だったが・ 「お茶でも飲みませんか」 “えっ、?” 「僕、今日の仕事終わったんです」 (そんなこと私には関係ないよ。セールスマンかな?) いい具合に電車が来たので、“ごめんなさい”といって 中に入った。 あれ〜付いてきたァ。(どうしよう) 扉の所に立っていたらぴたっと傍にきた(ゃだなぁ) “私ね、もうおばあちゃんですのよ。中学生の息子が います” 「ぁ、いえ、そんなこと・・・ねぇ、お茶飲みながら お話しませんか・・」などと、ぬかしてる。 電車が蒲田に着いたので、私はものも言わずにさっさ と降りた。 流石にもう付いて来なかった。 四十女に声をかけるなんて・・へへ♪私も満更捨てた ものでもないね・・♪♪ ん?待てよ! 若しかしたら何か売りつけようとしたの かな? ハハハハ♪ 川崎駅でナンパされそうになったのよォ(爆)(H.19.2.15記) |