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折々の呟き

(十三)


【 2004・2・1 】

今年も一ヶ月経った。
今日は如月二月の一日。去年のお盆以来、膝だの、じん帯だの
痛めてさんざんだったが、一月に引いた風邪も治り、どうやら
気分一新、再出発できそうな予感がしている。

今年は大歳時記をしっかり読みたい。
私の部屋にある筆架の筆は、何時出番があるのかとさぞや待ち
草臥れていることだろう。
気分屋の主がほんとに草臥れる前に、筆達を生かしてやらなけれ
ば申し訳ない。

歳を取ることに戦々恐々とする前に、歳など恐れない自分になる
ことが先決だと、突然気が付いた。

母が教えてくれたのかもしれない。


【 2・12 】

ホームページって一体なんなのだろう。
最近分からなくなってきた。
私のような半端な人間が作るものなんて、発表できるものは本来
何も無い。
信念を持って主張するものもない。


【 2・25 】

夕食を取りながら何気なく民放を見ていたら、ホームレスの方達
の自立を支援する話があった。
なんとかという芸能関係の情報誌だったと思うが、それを街角で
売る仕事だった。
身奇麗にして、一生懸命呼びかけていた。
1冊200円、売れれば110円が収入になるそうだ。
炊き出しの食事に頼る惨めさから、なんとか脱したいという人達
だった。
自立を支援する為の雑誌販売の仕事、とてもいいことだと感動
した。応援してあげたい。


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