今年も一ヶ月経った。
今日は如月二月の一日。去年のお盆以来、膝だの、じん帯だの
痛めてさんざんだったが、一月に引いた風邪も治り、どうやら
気分一新、再出発できそうな予感がしている。
今年は大歳時記をしっかり読みたい。
私の部屋にある筆架の筆は、何時出番があるのかとさぞや待ち
草臥れていることだろう。
気分屋の主がほんとに草臥れる前に、筆達を生かしてやらなけれ
ば申し訳ない。
歳を取ることに戦々恐々とする前に、歳など恐れない自分になる
ことが先決だと、突然気が付いた。
母が教えてくれたのかもしれない。 |