1 練習の最初からパート練習を行う
火曜日の6時間目は、学級活動でした。11/17(木)の本番に向けての第一歩です。
パートごとに別れて練習しました。
歌の始めの部分(1ページ)だけです。ユニゾン(同じ音)の練習になるので、パートごとに別れる必要はなかったのですが、この後の練習を見越して、練習の練習ということでパートに別れました。わずか10分ですが、別々の部屋で パート練習をしました。学級担任の自分は男子パートを見に行きました。カラピアノで歌わせたところ、歌の入りが分かっていませんでした(笑)。本当にイチからのスタートです。
10分後、パート別練習を終わりにして、教室に全員が集合し、歌を合わせてみました。キーボードの支給がまだないので、CDのカラピアノで歌いました。
1回目・・・声が出ません。
2回目・・・ちょっと声が出ました。
3回目から少しずつよくなってきました。
その後、7、8回くらい練習を行いました。最後は「1回目にしてはよいな」と思えるくらいの出来になりました。指揮者の柏瀬君も4分の6拍子の難しい部分がミスなくできるようになりました。
ただし、これからの課題も見つかったので、忘れないように書いておきます。
① 歌い始めをそろえる。
② 止めるところをそろえる。
③ 伸ばすところをそろえる。
④ 鼻濁音の「ガ」を意識する。
⑤ 「まぶし」そうに歌う。
⑥ 「風に体つつまれて」の「か」の「K」の音を意識する。
⑦ それぞれのパートで一体感を出す。練習から1つになるように。特に
男子は人数が多いので、バラバラになりやすい。気をつける。
⑧ パートで1つの声になるように意識する。声質を同じようにする。
この後大切になること。
⑨ 語りかけるように歌う。
⑩ ハモりを意識する。
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平成28年度に中学3年生に対して行った合唱コンクールまでの学級指導です。学級通信の記事を転載しています。ですので、多少分かりづらいところもあるでしょうが、どうかご理解下さい。誰もが楽しく合唱の練習に取り組めます。合唱指導が苦手な方は、是非参考にしてください。どうせ練習するなら、教師と生徒のお互いが嫌な思いをしたり、クラスが悲壮感を漂わせながら練習したりするのはつまらないですよね。楽しい練習がイチバン!です。
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記事一覧
■事前準備 楽譜の冊子を作る
■練習1回目・16日前 練習の最初からパート練習を行う
■練習2回目・15日前 とりあえずハモらせ、褒める
■練習3回目・14日前 「自分たちの歌」を作っていく意識を持たせる
■練習4回目・13日前 楽譜を作り、意識を高める
■練習5回目・15日前 喝を入れる
■練習6回目・14日前 楽しく歌う
■練習7回目・13日前① 学年リハーサル
■練習7回目・13日前② 学年リハーサルを振り返る
■練習8回目・11日前① 自分の席で歌う
■練習8回目・11日前② たまには男子を褒める
■練習9回目・10日前 先進を紹介し、褒める
■本番7日前 これからの予定
■6日前 今日の放課後の練習予定
■練習10回目・6日前 鼻をつまんで歌う
■練習11回目・5日前昼休み 体育館での練習1回目
■練習11回目・5日前6校時 教室で響く声は当たり前
■練習12回目・4日前昼休み 体育館の練習2日目
■練習12回目・4日前放課後 音色をそろえる
■3日前 朝のうちに今日の予定を知る
■練習13回目・3日前 次のフレーズを思いながら歌う
■2日前の予定 今までの成果を録画する
■練習14回目・2日前 歌い方を決め、一応完成
■練習15回目・1日前① 並び順を変える、詞を考える①
■1日前② 詞を考える②
■1日前③ 詞を考える③
■当日朝① 贈る言葉①
■当日朝② 贈る言葉②
■事後指導 感謝の言葉を述べる
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