A.D.2100の私
プリント2

 「20世紀の予言」では他にもこんなことを予想しています。

・アフリカの原野ですら、ライオン、ワニなどの野獣は見られない。わ
 ずかに大都会の博物館で余命をつなぐだけだ。

・サハラ砂漠は次第に豊かな土地となり、東半球の文明は中国、日本、
 アフリカで発達する。

・世界一周は、20世紀末には7日間でできる。文明国では、男女を問
 わず必ず1回以上世界旅行をする。

・電気で野菜を成長させることができる。ソラマメはミカンほどの大き
 さになり、菊、ボタン、バラは緑、黒色の花を咲かせるものも出現す
 る。厳寒のグリーンランドに熱帯植物が成長する。

・衛生事業が進歩し、蚊、ノミなどは徐々に滅亡する。

・薪、石炭がなくなり、電気が燃料となる。

・動物の言葉の研究が進歩し、小学校に動物語科ができ、人とイヌ・ネ
 コ・サルとは自由に対話できる。イヌが人の使いをする。

・運動術と外科手術によって、人の身長は6尺(1メートル80)以上
 に達する。

      『読売新聞』(平成10年1月21日)より


<プリント1の答え>
 1 携帯電話    2 ファクシミリ(FAX)
 3 テレビ電話   4 エアコン
 5 新幹線     6 モノレール・地下鉄