2020.09
9/30 クラス(の生徒達)がピンチに立ったとき、いかに生徒のやる気に火を着けるか・・・に担任の力量が示される。リーダー、アジテーターとしての力量が示される(ここではリーダー、アジテーターの差は余り深く考えない)。とにかく、ピンチだから頑張ろうという気持ちにさせられるかどうかだ。ピンチになった原因なんか忘れさせるような、新しかったり別だったりする何かを提示する。簡単なのは、「マイナスだからこそ楽しめる」とか、「マイナスだから燃える」といったことを提示すること。そしてこれがちょっと難しいけど「そうだな」「そうかも」と思わせること。 自分だったら何でも学級のピンチが、若手には学級経営が終わるようなピンチに感じてしまうんだな・・・。 担任の力量の差が、学級経営にも表れる。しかもピンチの時に如実に。 当たり前だけど心しておきたい。

9/29 昨日は久々に晴れて気温が上がる。秋晴れでスカッとした天気。昨日優勝した賞状の浄書でだいぶ時間がかかる。1年生の国語は2時間あり漢文の書き下しの練習。とは言っても、レ点と一二点に注意させるだけ。漢字は全てそのまま書かせる方式。ほぼほぼ大丈夫なレベルまでになった。これで一応、県立入試は大丈夫(笑)。栃木県の入試では、正しい書き下し文を選択肢で選ぶ問題なので、読む順番さえしっかりしていれば対応できる。

9/28 昨日は決勝戦と練習試合。中身の濃い1日だった。とりあえず、優勝できて何より。 帰宅後は、勝利の美酒でドラマも見ずに就寝。録画してあるので、楽しみにして今週を乗り切ろう(笑)。

9/27 昨日は午前は職場で仕事。あまり進まない(笑)。やりたいことの半分もできなかった。午後は部活を少し。1時間半だとやりたいことの半分くらい。

9/26 昨日は肌寒かった。長袖長ズボンでちょうどよい。1週間くらい前まであんなに暑かったのに・・・。まさに「暑さ寒さも彼岸まで」。 新採の学級経営録の枠をエクセルで作ってあげた。そこにvlookupでもとあるデータを流し込む。簡単に経営録のできあがり。電子データさえあれば、このように事務は効率化する。紙媒体への記入も捨てがたいが、電子データへの記入は色々と便利。

9/25 昨日は1年生で漢文の基本の訓点の勉強」。レ点は何とかなったが、一二点が苦手な生徒が数名。「漢字は上から読む。」「二は保留」「一は読む」「一から二にジャンプ」だけなんだけど・・・。難しい生徒には難しい。練習問題を何問もやって原則を実感として身につけさせるしかないかな・・・。入試までチャンスが少ないから、しっかりとやっておこう。

9/24 昨日は体育祭の予行の予定だったが、朝7:30の時点で延期を決定。それに伴い、体育祭本番の延期も決定。結果として台風がそれて雨にならなかったのだが、それはあくまでも結果論。もしも予行を行ったが台風がそれていなかったら、雨でひどいことになっただろう。台風がそれていないなら翌日の準備もできないし、翌々日の体育祭も難しい。 責任ない人は結果論でとやかく言うけれども、こと天候に関することは安全第一でいいと思う。慎重すぎるくらいでいいと思う。増水や雷は、生徒の命に直結する問題だから。

9/23 昨日一昨日は部活動もなく、ゆっくりできた。昨日は実家の畑へ。除草剤をまいたり、伸びたキウイフルーツの枝を切ったり、植え替えたネギに土をかけたり。 台風が接近している。雨だ。今日の体育祭予行や除草作業、明日の前日準備もダメかもしれない。明後日の体育祭本番はどうなるか。当日準備での開催もあり得るな・・・。

9/20 昨日は大会準決勝。練習試合で勝てていたが、本番でも勝ててよかった。久しぶりの大会で、生徒も緊張気味。こういう緊張する場面を経験することも、長い人生では意味あることと思う。勝ち負けも大切だが、中学生にはこういう経験も大切だ。 さて、会場の担当だったのだが、環境面でのコロナ対策を記しておこうと思う。
 1) 水道のところに手洗い洗剤を複数設置(コロナ前にはなかった)
 2) 水道のところにアルコールジェルの設置。
 3) トイレの手洗いに洗剤を配置。
 4) トイレの出入り口にアルコールジェルを配置。
 5) 会場入り口に健康チェックシート(持参を忘れた人用)を設置。
 6) 会場入り口にアルコールジェルを設置。
 7) 選手の荷物置き場を広い場所にするためフロアとした。
 8) 試合間に応援席部分の消毒を行った。
 選手、審判を含め4校にならないなどの対応も行ったのは当然である。共有して触るネットなどの消毒も行った。

9/19 昨日は出張で法規関係の勉強。その後学校に戻り、今日の大会準備。というのも、今日学校の備品であるパソコンが使えなくなるから。企業と違って、真夜中に守備点検するわけじゃないんだよな・・・。 さて、今日は大会の審判だ。頑張ろう!

9/18 教職二年目の若手が体育祭の学年競技について説明していた。単純な短距離走ではなく、障害物走系で、どうやらゴールまでに4つのことをしないといけないらしい。話を聞いていると、入場門のところで一通り詳しく説明した。そして全員でスタート地点に移動しゴールまで全員でジョグ。説明で理解できていない生徒は、ただ単にジョグをしただけの活動(笑)。この場合、スタート地点で大まかな流れを説明し、全体で移動してから第一関門の内容を具体的に述べる。終わったら次の関門に移動して説明する。これを最後の関門まで行う。これが正解だろう。 ジョグが終わって解散した後すぐにこれを指摘してあげたのだが・・・。分かってくれるといいなあ。大きな集団を動かす基本。大まかに全体の流れを説明してから、それぞれの個々の具体的な説明を順次行う。

9/17 昨日は久々の満塁。補教も入り、なかなか楽しかった。というのも、普段出ていないクラスに出られるからだ。全然知らないというわけでもないので、ほどよい緊張感で補教に出られる。放課後は事務処理。結局11時間以上の勤務。それでも、他の人の役に立っていると思える仕事だったので、精神的にはそんなキツくはない。

9/16 昨日は3年生の時数を改めて計算してみた。ギリギリだ。物理的に時数を増やすのは簡単だが、心情的には難しい。やはり何かあった後でないと負担を強いるのは難しい。 市教委に提出する書類に、昨年度の学調ととちぎっ子の点数を記入する欄があった。調べるのに一苦労。っていうか、そういうデータは市で持ってるよね。そういう分かりきったデータを入力した上で学校に配布するってならないのだろうか・・・。なるよね、人がいれば。現場にも人は必要だけれど、教育委員会にも人は必要だな。その方が結局現場が助かるな。ということは、お金の使い方か。行政の方がツラい、ブラックなんだね、きっと。

9/15 学校が休校になった後の授業時数確保を考えておかないと・・・。水曜日6時間かなあ。

9/14 昨日は懸案だったネギの植え替えを行う。ネギって株が分かれる。100本近くに増えた。これでこの冬は結構食べられるな・・・。ジャガイモの芽が出てきたが、芽かきはしなかった。小さいのをいっぱい採ろう。休みなしで3時間近く体を動かした反動が午後に出た。少し頭痛で体が重い。だが、夜には回復。休息は大切だ。

9/11 昨夜は久しぶりに窓を開けて寝た。それくらい外が涼しくなった。 体育祭に向けて練習が始まっているが、それぞれの競技のコツを教えている先生はどれくらいいるんだろうか。頑張らせることも大切だけど、どう頑張るかを教えることも大切。

9/10 朝晩はめっきり過ごしやすくなった。これで湿度が下がったら、もっと過ごしやすくなる。 1流、2流、3流の教師の条件みたいのが100こ集まったら面白いなとふと思う。いろんな場面での条件が書いてあったら、若手の励みになるかも・・・。

9/9 重陽の節句って9/9日だけだったんだ・・・。奇数の月と日が同じ数字の日全部(1/1から11/11まで)かと思っていた。まあ、確かに桃の節句、端午の節句ってあるからなあ。それと同じか!! 今エクセルで悩み事がある。部首別に漢字があるのだが、1つのある部首以外の漢字すべてを選ぶ関数が、もしくはマクロが分からない。1つのある部首だけ選ぶのは簡単なんだけどな・・・。でも、11つを選ぶってことは、それ以外もできるはずだよな・・・。

9/8 教員あるある。職員室の自分の机の上が整頓されていないのに、生徒に指導する。「ロッカーを整頓しなさい」と。率先垂範という言葉は死語なのか? まあ、指導しないよりは良いけれど、指導するなら自分のことをまずは見つめないと。 メタ認知できてないってことだよな・・・。 部活動の専門部長(市レベルでの)経験は大切だな。その役目にならないと分からないことがある。かつて思ったことがあったけど、それはまた後日。

9/7 土日は色々と普段できないことができたが、実家の畑の草取りだけできなかった。菜の花の種をまいて菜の花畑にしたいという「野望」があるのだが(笑)、そろそろ種をまかないと・・・。新人大会の代替試合が決まったので、生徒も嬉しそうだった。感染症に」は気をつけて、できることをやっていくしかない。

9/4 「追試」について。マネすることは悪いことなのだろうか。若いなりたての医者が「私の術式はオリジナルです。他の人のマネすることは悪いことですから」と言ったらどうだろうか。命を預けたいと思うだろうか。例えを医者以外で考えたらどうだろうか。例えば警察官。若いなりたての警察官が「私の操作術、逮捕術、運転技術はオリジナルです。他の人のマネすることは悪いことですから」。例えば消防士。若いなりたての消防士が「私の消火術はオリジナルです。他の人のマネすることは悪いことですから」。例えば若いなりたてのパティシエ。「私のスウィーツはオリジナルです。他の人のマネすることは悪いことですから」。例えば若いなりたてのラーメン屋さん。「私のラーメンはオリジナルです。他の人のマネすることは悪いことですから」。 こう考えると、命の安全に直結すればするほど若い人のオリジナルには身の危険を感じる。逆に命の安全から遠ざかると、若いなりたては、余程の自信家で天才に見えてくる。 では、教師はどうなのだろうか。教師をどういう存在と考えているか、授業をどんな営みと考えているかで、マネすることの意味が変わってくる。 児童生徒の一生を左右する存在が教師であり、大切な営みと考えていたら、若者にマネをするなとは言えない。むしろ逆で、多くの優れた実践をマネ(=「追試」)しなさいと言うのが教師の良心というものだろう。

9/3 「追試」という言葉がある。他の方が作った授業をマネすることだが悪い印象を持っている方もいる。授業作りにセンスがあり、自信がある(と自分で思っている)ならばそれでもいいかもしれない。ただ、若い人は「追試」する意味は大いにあると思う。まあ、「指導書」にあるとおりに授業を行う時点で「追試」なんだけどね。

9/2 たして10迷路プリント、さらにそれを改良して作った部首迷路プリント。なかなか良い感じだ。あっという間に迷路系のプリントが作れるのは画期的。今日の補習で使うことにしよう。

9/1 昨日の夜降った雨で今朝はかなり涼しくなった。着実に秋は近づいている。 文部科学省で休日の部活動指導が外部指導者に・・・とあったが大丈夫だろうか。その土日に部活動で生徒指導的な事案が発生したとする。誰が指導するのか。月曜日以降の顧問が対応、指導になるよな。かえって仕事が増えかねない。ところが、外野から見れば、土日の先生の仕事が増える・・・ってなるだろうな。いや、そもそも平日の指導が悪いから偶々休日に問題が表面化しただけだ・・・なんてことも言われかねない。他人がやったことの責任というか仕事をするのは、多忙感につながる。 土日だけなんて言わずに、平日も含めて外部の方がやるしかない。そこまで子どもと付き合わないと、子どもも可哀想だよ。中途半端が一番いけない。