2020.08
8/31 勤務する市では8/17から2学期が始まっている。例年なら9/1だ。感覚的に今現在が9月半ばの感じ。長年の習性というか身についた感覚ってあるんだな・・・と職員室内での専らの感想。 この2週間が無事に過ぎたのであと3週間暑さに気をつければ熱中症の危険性は減るな・・・。とりあえずお彼岸までを目処にがんばろう!

8/28 昨日は職員玄関前を箒で掃く。誰の仕事か決まっていないが、気づいて時間がある人がやるものだと思っているからだ。ついでに水まき用のホースもまとめておいた。面白いなあ、今まで見えなかった落ちている木の葉や生えている雑草が見えるようになった。今までは「あれども見えず」だったわけだ。年齢によるものなのか、校務分掌が変わったからなのか、それとも今まで木の葉を掃いていた人や雑草を抜いていた人がいなくなったからなのか・・・。まあ、とにかくこうやって学校は回ってるんだな。授業や生徒指導は学校での表のメインのしごとだが、それだけでは学校は回らない。学校も奥が深いな。

8/27 昨日の夜、睡眠前の読書に『「道徳」授業における言葉と思考』(宇佐美寛著・明治図書)を読んだ。寝付きがよくなる。これからちょっとずつ読み進めていこうと思う。 教務主任の仕事は、教職員がストレスなく働けるようにマネジメントすることかもしれない。芸能人のマネージャー的なものなのかも。もちろん、学校での芸能人は担任の先生。学年主任はグループのリーダーか。こう考えると分かり易いかも。

8/26 昨日も補教に2時間出たので空き時間が1つのみ。頑張ったがただ、朝ミスを犯す。欠勤の方の補教願いの紙を書いたのだが、黒板に写すときに記入漏れのミス。やっぱ焦っちゃだめだな。まだまだ修行不足。こういうのをミスなく、愚痴なく、スマートにできるようになりたいものだ。その上で補教に出てたらかっこいいのにな・・・。しっかり地道にコツコツと仕事をしていこうと反省した。

8/25 昨日の朝、管理当番で校舎を見回ったら水道の出しっぱなしが3つ。水道の蛇口を普通に締めてもうまく水が止まらない。ただ、普通以上にきつく締めると止まる。生徒にもきちんと水を止めるのを期待するが、それ以上に教員に期待する。というか、そういったことを見逃すレベルでクラスの生徒のことをちゃんと見られるのだろうか。放課後の見回りの時はトイレの窓の蜘蛛の巣を箒で掃く。1階から3階まで。これまた然り。 なぜこんなことを考えるのかというと、若いときに「掲示されている掲示物の画鋲がとれているのにも関わらず、その前を何もしないで通り過ぎる教師は、教師としての資質がない」というような文章を読んだからだろう。若いときにこの文章に出会ってよかった。その後の教師人生を左右するくらいの偉大な言葉だった。

8/24 昨日は天気予報が珍しく外れた。1日雨だった予報が雨降らず。実家の畑の草取りに行けばよかったな・・・。ただ、おかげさまで家でゆっくりできたし、子どものお願い(授業で使うパンフレット探し、集め)もきけたし、おやつも食べられたし、「項羽と劉邦」(マンガ版)の3,4巻も読めたし・・・それなりの休日の過ごし方だった。ということで、リフレッシュできたので今週も頑張っていこうと思う(というふうに書くことで自己暗示にかけている(笑))。

8/22 藤井二冠の八段昇段。最年少記録更新だが、。62年ぶりの更新だそうだ。62年前に更新したのは、加藤一二三先生。62年前と言えば、当然ネットなどない時代。そんな時に八段昇段は天才過ぎる・・・。先達の最初の一人というのはとても偉大だ。 担任あるあるで、学級経営でよく聞くことがある。最初の一人ができると、不思議とぱぱっと後に続くというものだ。 例えば縄跳びで、前回り100回できる生徒がいなかったとする。それがある日1人ができるようになると、その後を追うように(不思議と)できる生徒が続出する。こういうことを経験すると、最初の一人って偉大だと思う。後に続いた何倍もすごいと思う。 こう考えると加藤一二三先生って、明治維新の最初に斃されてしまった人たちくらい革新的で革命家なんだな、きっと。

8/21 7月の交通事故の死者数が191人。これは1956年以降、7月としては最小の人数だそうだ。交通事故は24951件。1ヶ月に200人近くなのに最小って・・・かなり危険。7月のコロナ感染症での死者数は27人。感染者数は約17500人。8/1~8/20の東京都内(だけ)の熱中症での死者数は131人。死者数だけで単純に比較はできないけれど、死者数が多いと、怖いというイメージや感情に直結する。どれもが危険。安全に気をつけて、例えば交通事故なら交通安全やルールの遵守。熱中症なら塩分補給やこまめな休息、冷房器具の使用。コロナならば新しい生活様式の生活。守るべきことを守らないと危険性が増す。しっかり指導しよう。

8/20 今週は熱中症対策も兼ねて部活動がない。放課後が本当の放課後に(笑)。仕事が進む。いや、1日の時間の進み方が変わる。小学校とか中学校の部活動副顧問はこういう時の流れなのかな・・・と。生きてきた世界がまるで違う。こういった時間を研究と修養に当てたら、日本の教育は変わるねぇ、確実に。そんなことを思った放課後だった。

8/19 昨日は空き時間が1つだけの日。補教があった。そして12時間勤務。体力的に辛かった。しかし、補教は国語だったので精神的には楽しくて仕方がなかった。漢字の勉強についてレクチャーした。放課後は部活がなかったので、多くの先生が職員室でまったり対話。昔懐かしい風景。昔はこうやって生徒の情報交換などをしていた。お互いがお互いのクラスの実情などを知り、自然とフォローもなされていた。そんな感じが漂っていた良い時間だった。

8/18 昨日、学校のエアコンが不調(?)に。教室の温度が30度近く。設定温度の意味をなさなくなった。エアコン自体の不調なのか、暑さによるものなのか・・・判断できない。別系統で動いている保健室もキンキンに冷えなかったと言っていたので、たぶん暑さのせいだろう。まあ、30度なら昔の日本の夏だ。扇風機で対応できる・・・と考えるのは昭和生まれの昭和育ちの悪いところ。平成生まれの令和育ちは、室内が30度では対応難しそう・・・。

8/17 昨日は学校へ仕事をしに行った。校舎前の草取りや昇降口前の草取り。新学期を迎える準備の一つ。職員室の自分の机に行くと書類が結構置いてあった。12日の退勤の時は机の上を何もない状態にして帰ったのに(笑)。13日以降に仕事した人が複数いたってことだ。印刷や配付等数時間の仕事。まあこれでとにかく新学期への心の準備は整った。 ネットでなるほどな記事。陽性反応者と感染者と患者の違い。自分も曖昧だったので勉強になった。話合いのときに言葉の定義をしっかりするのは基本。ここが抜けると、話がかみ合わない。さて、今の日本では下記の中でどの人が一番多いのだろう。そしてそれをみんな知っているのだろうか・・・。
 陽性反応者・・・ウイルスが体内にいるが、感染していない人(免疫でウイルスを破壊し、その残骸が反応した)。
 感染者・・・ウイルスが細胞内に入ってはいるが、無自覚だったり無症状だったりの人。
 患者・・・発症している人。


8/15 渡さんが亡くなった。心震わせる有名なエピソードがある。「渡さんが日活デビュー当時、食堂で食事をしていた石原裕次郎さんに挨拶に行った。食事中に挨拶をするのは失礼なことであるにもかかわらず、石原さんは他の俳優達とは違って、立ち上がって自ら進んで握手し、「石原裕次郎です。君が新人の渡君ですか、頑張って下さいね」と声を掛けてくれた。渡さんははとても感激し、渡さんもそれに習った。ベテランになった今でも、若手に対して石原さんと同じように立ち上がり、握手しながら声を掛け続けている。」 終戦記念日なので、心震わせる記事がネットに多く上がっている。無料で読める。こういう意味では良い時代になった。

8/12 ラジオを聞いていて、「GOTOトラベル、GOTO甲子園」というのを聞いた。そんなに安全なんですかというニュアンスだった。言い得て妙だと思った。 よく考えたら、いや考えなくとも、来週月曜から新学期だった。長年の感覚的には、夏休みがまだ続く感じなので、すっかり忘れていた。昨日は慌てて出席簿の用意をした。表紙にゴム印(学期、学年、クラス、校名)を押し、名簿を印刷(セルの高さ、幅、フォントサイズの変更を)し、のり付けした。全部で14冊。そこそこの仕事になっちまった。でもよかった、気づいて。気づかずに新学期を迎えていたかと思うとゾッとする。他に忘れていることはないか・・・考え中(笑)。

8/11 fbで算数の足し算迷路プリント((エクセルで作成)が流れた。色々と改造して、fbに流した。かつて(10年以上前)直接お話ししたことがある、千葉の方と愛媛の方からレスがあった。レスがあると嬉しいな。こうやって、若者はみんな色々なSNSで承認欲求を満たしていくんだなってのが分かった(笑)。やはりSNSは道具なので、いかに使うか・・・だな。

8/5 皆さんの勤務校は、どうやって成績処理、通信表印刷を行っているだろうか。勤務する市では一括してソフトが導入されている。通信表はいいのだが、指導要録がちょっとたいへん。というのも、通信表用に入力した学級の係や委員会が反映されないからだ。データは入力されていて存在するのに、反映され得ておらず、また入力する・・・。これを面倒・おかしいと考えるか、入力すればいいと考えるか、2種類の人がいる。 子どもにはプログラミング学習を行うのである。ぜひとも先生方にも、プログラミング的な発想で、存在するデータを活用するという発想になってほしい。電子データに時間と手間をかける昭和的な発想ではダメだ。働き方改革は、教員の意識改革から!

8/4 昨日は、堀先生の本「教師の仕事術 10の原理 100の原則」を再読した。自分の手帳の使い方がいい加減になっていたのでまたしっかりやろうと思った。何で読んだことを忘れちゃうんだろう。論語を思い出した。学びて時にこれを習う。また楽しからずや。 昨日も書いたが、勉強が苦手な子の気持ちを追試中。

8/3 昨日は午前中実家に草取り。午後は自宅にて勉強。夜も勉強・・・と思っていたが集中力がなくグダグダに。 自分で勉強して思ったのが、新しい知識をなかなか覚えられない頭になっていること。知っていることの復習には頭が働くが、知らないことになると全然覚えられないし、考えられない。以前と違って、脳の働く部分が変わってしまったかのよう。年齢から来るものなのか、職業から来るものなのか分からない。どっちもなのだろう。こう考えると、50差異を過ぎても知の分野で新しいことにチャレンジしている人ってすごいな。頭のできが違うという表現がぴったりな感じだ。 小中学生でも勉強が苦手な子の頭ってこんな感じなのかな。それじゃあ、勉強ツライね。 少しずつできることを増やしていくしかない。根気との勝負。

8/2 昨日は庭木を切ったり、医者に行ったり、車屋に行ったりで、ちょっと疲れて自分のやりたい勉強ができなかった。いかん、いかん。強い心を持って流されないようにしないとな・・・。夏休み初日は、本当に夏休みになってしまった。さて、今日こそは頑張るぞ。

8/1 1学期の授業時数のチェックが大変。教務のパソコン、各先生方の週案簿、出席簿、各先生方が記入した授業時数。それらを使って確認する。時間割変更があったり、補教で教科が変わったりで、一番確実なのが紙媒体の出席簿。本来なら今年から出席の管理はパソコンソフトになったのでそれの活用を図ればいいのだが、なんとその出席簿ソフトは、出欠数だけの反映で授業数には反映されない。全く意味がない(笑)。公簿の出席簿を基準にする発想が、ソフト開発者にはなかったんだろうな。時数をカウントするのは、私簿の週案だけだ(笑)。私簿が基準って何なんだ? たぶん、ソフト購入のメインが小学校教員だから、出席簿に教科ごとにいろんな先生が記入するという発想や需要がなにのだろう。 まあ、小学校向けソフトってことだ。 ソフトを導入しても働き方改革になっていません。時短になっていません。現場教師の仕事が増えただけです(ソフトに出席簿と同じような内容を入力するので)。 しかも停電など非常時には仕事になりません。何とか変えるような働きかけをしないとダメだなあ。