2016.11
11/29 自分が管理人になっている「道徳のチカラ」のホームページの更新が終わった。機関誌の新刊発行のお知らせなどもあり、なかなか手間がかかったが、ようやく終わった。で、今回の機関誌は特集がなかなかよい。『「災害時」に教師はどう動く?』で、今まで教育誌ではありそうでなかった企画。興味がある方は申し込んでください。詳しくは

11/28 そういえば、先週の金曜日はテストの期末点数を入力が終わったので、2学期の評定が出たのだった。こう考えると、仕事がちょっと進んでいたのだなとホットする。今週中には、なんとかエクセルに勝って(笑)、委員会の二期制に対応できるといいなあ。前後期が同じ委員会でもん何とかなると便利だな・・・。

11/26 昨日はエクセルのANDやORで苦労した。通信票のためのものだが、通信票は3学期制で、委員会が二期制なので困る。なんとかならないかと奮闘するも、難しい。しかし、ANDなどは、意味がよく分からなくても、似たような事例の質問とその答えがネット上にあるので、その回答を少しいじって使わせてもらっている。こういうふうにやれば、できないことはほとんどない。便利な世の中だ。自分で考えるることも大切だが、他人が作ったものを探せるというのも大切な力だ。時代が変わったな・・・。こういう時代だと、昔ながらの暗記してナンボの学力は「古い」と感じる。ただ、知らないとスタートもきれないので、そのスタートとして暗記で得た知識も大切なんだろうけど・・・。 もうすっかり「生き字引」は死語だなあ。

11/25 昨日は通勤時に降り積もる雪と雪景色を見ながら、さだまさしさんのCDを聞く。20年以上前の初任の頃が思い出された。今は廃校となってしまった僻地の学校だったが、本当にたくさんのことを学べた。そんな懐かしい思い出がよみがえった。視覚と聴覚って記憶と関係しているんだな。昔を思い出されたのが、なんかうれしかった。

11/24 一昨日は、補教で最優秀賞クラスの音楽へ。コンクール本番のCDを聞く。しかし、音楽室のスピ−カーの調子がイマイチで、いい音で聞こえず残念だった。教務主任から1コマもたなかったら、テスト勉強を途中からしてもよいというアドバイスをいただいたが、逆に時間が足りなかった。すべきことはたくさんあるのに・・・。 自分がもう少し歳を取ったら、若手にアドバイスできる、そんなふうになりたいという思いが強くなった。どんなことにしろ、自分の経験からするアドバイスは若手のためになると思うからだ。また、若手からタメになるというアドバイスをできないようでは、悲しすぎる・・・。 「苦労は買ってでもしろ」と言うが、本当にそうだと最近思う。

11/22 ジュニア世代を指導している方は練習試合や試合が終わった後に、こういったことを言ったことがあるだろう。
指導者:「今日の試合は勝つことができたが、なぜ勝てたか分かるかい?」
選手:「自分たちのプレーがよかったから」
選手:「自分たちが強かったから」
指導者:「それもあるけど、他には?」
選手:「・・・」
指導者「対戦相手がいるから試合もできたし、勝てたよね。勝てたのは、相手がいたからなんだよ。だから相手のことはリスペクトしようね。」
ジュニア世代で学ぶべきことだ。ジュニア世代はどうしても自分たちの世界だけで考えてしまいがちだ。しかし、相手の存在があるからこそ色々なことができる。たとえ自分たちが勝ったとしても、負かした相手を思いやる心が必要だ。こういう心の指導がないと、いずれ勝てなくなる。たとえ勝ったとしても周りから祝福されないようなチームになる。 これは中学校の学校行事でも同じ。ただ自分のクラスが勝って「よかったね」としか指導できない教師は、心を育てていない。ジュニア世代で上記のようなことを指導された生徒から見たら、頼りない、あり得ない教師に見える。こんなところからも教師への信頼が崩れていく。自分のクラスだけが勝てばいいという指導からは早めに脱却しよう。

11/21 19日の金曜日には、最優秀賞を獲ったクラスに「学年副主任」という立場での指導。指導というか、学ばせたいことを知らせた。勝って終わりだと学んだことが何もない。いや、努力して勝っただけだと学びが浅い。人生ずっと勝ち続けるわけではない。負けることの方が多いだろう。負けた相手に対しての処し方を学んでいれば、自分が負けたときに役立つ。学校行事は、負けたときよりも勝ったときの方が指導が難しい。 また、金曜日は事務時間を使って、テスト作り。模範解答作り、印刷、袋詰めとテストの準備を行った。

11/18 昨日は合唱コンクール当日。最優秀賞は獲れなかったが、我がクラスの歌声もよかった。自分が担任したクラスでは過去最高の出来だった。勝てなかったことによる学びもあった。生徒が腹立たしい気持ちになる原因を考えることもできた。 やはり、多くのことを学べる機会があるのはいいことだな。

11/17 コンクール前日なのにピアノのある部屋での練習が確保されていない。普通、卒業生は優先的に使おうとなるはずなのに・・・。そういうところの調整役は主任だろう。結局10分だけ使えることになったが、1回歌い、出入りの練習をして途中まで歌って終わり。 あるクラスは終了時間が来ても練習を止めない。これを止めるのも主任の仕事。平等の条件で練習しないと、勝っても周りから賞賛されない学級になってしまう。そういう学級が出ないように指導したり助言したりするのも主任の仕事。主任の仕事が段々見えてきた。歳だなあ(笑)。

11/16 やっぱり時間が足りない。練習したいことがたくさんありすぎる。ただ、本番前だからこそ時間が足りなくなっているのも分かっている。やはり時間が足りないと思うくらいがちょうどいい。時間が余るようでは集中力というか、本番に向けてだらけてしまう。いよいよ明日だ。

11/15 昨日は、職員室での人間関係と、ちょっとお願いする図々しさがよい方に出た。たまたま廊下にいた他学年の担任の方にソプラノの指導を頼んだ。表面的な一般論ではなく、目の前の生徒たちに合わせた指導をしていただいた。あら、びっくり。これまで細かったソプラノの声が、ものの数分で太く通る声になった。まるで魔法のよう。とてもいいものを見せていただいたが、自分には無理そうだ。ソプラノの実演はできないからなあ。実演なしでもできるようになる指導言を手に入れないとな・・・とも思った出来事だった。 でもまあ、とにかく感謝あるのみ。
 
 
 
 
11/14 「三匹のおっさん」と「三匹のおっさん ふたたび」を読み終えた。雰囲気が「居酒屋ぼったくり」ににているなあという感想を持った。ただ、どの辺がといわれても説明に困るのだが・・・。流れている時間の速さとか、下町的な雰囲気の商店街とか・・・そんなところしか言葉にできない。別な作者でこうんなふうに似ていると感じたのは初めて。おもしろい体験だった。
 
 
 
 
11/11 昨日は体育館での練習。1人1人ばらばらで歌う練習は、微妙。やはり何度か、そして何日かやった方がいい感じがする。 ペンギンのような格好で歌う練習は女子には好評だった。男子には試してないが、男子には厳しそうだ。まあ、高音を出すときの注意点なので、メインの対象はソプラノだけど。こういういろいろな指導が載っている本を購入し、得した気分。買うかどうか迷ったが、買ってよかった。 図書館で有川浩の本を借りた。昨日一気読み。面白いと400ページ読める体力が残っていたことにビックリ。
 
 
 
 
 
11/10 昨日からラストスパートが始まったが、やはり時間が足りない。やりたいことがたくさんありすぎる。まあ、でも、それくらいがちょうどいいのかも。時間が余るよりかは断然いい。 2番の歌詞を覚え始めたが、一番覚えが悪いのは自分(笑)。中学生はやっぱり頭がやわらかいね。覚えがいい。寄る年波には勝てねえなぁ(笑)

11/9 デスクプランナーを購入した。堀先生のものとたぶん同じ(笑)。7&yのネットでデスクプランナー購入。到着が早い。かつての講座で紹介されていたものと同じ商品番号だから、たぶんそうだろう。4色ボールペンを使った手帳術をマネするも挫折。しかし、活用はしている。1日の分の行が6つあるのがいい。6校時まで書こうとすれば書ける。学校向けだ(笑)。 三者相談が終わった。これからは17日の合唱コンクールに向けてラストスパート。クラスだけでなく、学年副主任として学年も盛り上げていきたい。

11/8 日差しの当たっている所は暖かく、そうでないところは寒い。そんな季節。 もうすぐ三者相談が終わる。家庭での事前話合いがよくされており、時間が足りなかったのは今のところ1件だけ。願書を出すまでまだ時間があるので、ゆっくり考えてほしい。高校選びで人生が大きく変わる場合もあるだろうし、そうでない場合もある。こればっかりは結果論でしか言えないだけに、よく考えてその時点でベターと思った方を選ぶしかない。そして進んだ先でベストを尽くすだけだ。そうすれば失敗したという思いは少なくなるだろう。 こんなふうに考えて三者相談を行っている。

11/7 一昨日は部活動の審判講習だった。強豪チームの対戦の笛を吹いたので、普段とは違う感覚の中審判を行った。たった1日だが、審判が上達したように思う。これぞ練習の成果だ。10の力をつけたかったら、50とかの試練があれば10の力はすぐにつく。しかし、1の試練だと10回もその試練がないと力はつかない。そんな感じだった。丸々1日潰れたが、いい経験だった。 研究授業もこういった類と一緒だろう。いかに厳しい試練に耐えたか・・・。これが大きな成長につながる。

11/4 一昨日は、各パートから2人づつ前に出で合唱するということを行った。声が出る、出ないがはっきりと分かった。また、人前で歌うという緊張感、度胸が体験できたので有意義だったのではないかと思う。 さて、11/2に書いた文章を読み返して、意味が分かりづらいと感じた。「生徒の成長というより、生徒の成長が感じられる練習」という表現は、「生徒を成長させるというより、生徒の成長を自分が感じられた練習」の方が分かり易い。成長過程ではなく、成長結果。そういった意味合いだった。 昨日は1日部活動。よくよく考えたら、冬休みまで土日も含めてゆっくりできないことが判明。年末までエンジン全開か続く。

11/2 合唱コンクールでの発表順が決まった。2組→3組→1組だ。ジャンケンで決めたそうだが、そういうことは事前に言ってもらいたい。担任への後からの結果報告だけってのはちょとな・・・と思う。 ただ、順番が決まったことはいいことだ。本番へのイメージがふくらみ、鮮明になるからだ。 昨日の練習では、今までにない取り組みをした。これがまたよかった。生徒の成長というより、生徒の成長が感じられる練習。聞いているのが自分だけというのがもったいない。このよさを生徒にも伝えたいが、ビデオだときっと伝わらないだろう。あぁ、もどかしい。
 2冊の本の相違が役に立つ。考えることでいろいろとアイディアが湧いてきます。