10/31 先週金曜日は合唱コンクールの学年リハーサル。男声には厚みが無く、ソプラノのメロディーが聞こえない。そんなことが分かったリハだった。今日から三者相談週間が始まるので、終わったら練習再開。道のりは長いなあ。作戦と目標変更を強いられなければならない状況になりそうな予感・・・(泣)。
10/28 昨日は、今日の学年リハーサルに向けての歌い込み。とは言っても、そんなに多くは歌わない。どちらかというと、指揮者とピアノの練習。 ベランダから外に向かって歌う練習を久しぶりにした。隣の校舎の上を通るように声を響かせるっていいなと思った。自然と声量が上がる感じ。 さて、学年リハーサルはどうなるか。 この時期は、上手い下手よりも音がとれていて、声量があるかどうかが大切だ。練習ではまあまあだったのだけれども。本番が楽しみ。
10/27 昨日の合唱コンクールの練習はダメだった。生徒のやる気がなかった。と、生徒のやる気にしてしまうのは簡単だが、実は指導がよくなかったのかもしれない。 まあ、上手い下手の以前の問題なので、動機付けの失敗というところか。 何か外的要因でいい刺激があればいいんだけれど・・・。ただ、自分のクラスはどちらかというと、他のクラスの外的動機にならなきゃいけない立場にある。そこが、難しいというか、腕の見せ所なんだけどな(笑)
10/26 昨日は母音だけで歌う練習。出だしのユニゾンのところを。その後、普通に歌った。言葉がハッキリなったように思える。この辺りを聞き分けられる耳を持っていると、指導が違うんだろうな・・・と思う。ただ、声量はアップしたので「声を出しなさい」と言わなくても声量が上がったのはよかった。まさに、『AさせたいならBと言え』だった。
10/25 昨日から合唱コンクールの放課後練習が始まった。しかし、うちのクラスはスタートがぐだぐだ。 生徒たちがまだ気持ちが入っていないのだろう。昔だったら大声で怒ったりした。数年前から普通の声で注意するようになった。そして今年は注意しない。 無理矢理されている感じではなく、自分たちで動き始めることを意識させたいからだ。中学校最後の対抗行事。生徒の自主性を期待したい。 とはいっても、すぐに我慢できなくなって、自分は口を出してしまうんだろうけどなあ。尊敬する教師のようになりたい。道のりは遠いなあ・・・。
10/21 出版社からマイナンバーの提出のお願いが来た。マイナンバーに関しての初の出来事だ。こうなってみて初めてマイナンバーが身近になる。支払調書作成に使用するようだけど、いろんなところでこういったことが進んでいくんだろうな。世の中の経済的な部分や政治的な部分と関係性が薄い仕事をしているので、今回のことはとても珍しく感じられた。自分がやっていることの世の中との繋がりがチョッピリ感じられた。
10/20 昨日は市内の道徳教育研修会。授業を参観する。自分ならこういう流れにするということを考えながら授業を見た。同じ資料を使っても、ねらいが変われば流れも変わる。こういう部分が道徳授業のおもしろいところだ。こういう自由さがあったのが、自分がここまで道徳授業を好きでいられた理由だろう。さて、教科になるか。
10/19 昨日は校内の研修会。同じ学年のクラスの授業を参観した。 発問や指示も大切だが、それらをつなぐ説明も大切だと思った。指導案だけでは見えてこない部分は、やはり説明だ。 力量の差は、以外とこの説明の部分に関係があるのかもしれない。 そういえばマルドウが出していた道徳関連の書物は、この説明の部分も詳しく書かれていたなあ。そういう部分を読んで授業を追試できたことは幸せだったと思う。 発問研究も大事だが、道徳の授業は生徒とのその場でのやりとりも大切なことに改めて気づいた。 だから問い返しとか切り返しってのがあるのだろう。道徳の価値がうんぬんっていうと難しいが、要は生徒により深く考えさせるためってことだろう。 それを生徒との個別的なやりとりでやるか、全体に向けて改めて補助発問をするか・・・。これは芸風の違いって感じもする。ただ、それだけの差かもしれない。
10/18 昨日は市内の研修会。若手の授業を見た。研究授業なら、発表の場面や発表の前後の推敲、意見交流が定番だが、そうではなかった。鑑賞文を書く前の所の授業だった。手の内を見せるような、そんな授業だった。そういったところを見せた勇気がすごい。 作文にALは、教師の概念を変えないと難しいなと思う。自分と向き合うのが作文・・・という考えが年輩になればなるほどもっている。まずは、ここの意識を変えないとALでの作文は難しいのかもしれない。書きながらのALって楽しそうだし、作文の苦手な生徒も書けるようになる気はするのだが・・・。まあ、どんな文章を書かせるかによるのかも・・・。
10/17 自分が所属している教育団体「道徳のチカラ」の代表が、文部科学省の赤堀先生と雑誌で対談しました。マルドウ時代から所属していた自分にとっては、言葉で表せない気持ちがある。時は流れ、時代は変わったなあというのが一番適切か。(文部省の道徳授業をやっつけろとかつて言っていたことは、今となっては余り知られていない。ちなみに、言っていたのは元代表です(笑))。
10/14 この2週間は空き時間の合計が10時間。テスト作り、印刷、丸付け、返却があり、学級通信をほぼ日刊で出し、生活記録ノートを毎日チェックし、テスト計画表も毎日チェックした。昼休みは図書委員の仕事ぶりをチェックするため図書室へ。 少ない空き時間でよくもまあ、過ごせたもんだ。また、疲れもそれほど溜まっていない。その理由の一つは、感情の起伏を大きくしないように心がけたことだろう。自分のこの2週間の空き時間と同じ10時間を、たった1週間の空き時間として過ごす同僚がいる。なんともやるせないが、そういったところでマイナスに考えなかった。そういう忙しいところで仕事を重ねるからこそ、自然と時短術が身に着くことを経験上知っているからだ。まあ、これが昨日書いた自分が考える時短術では「ない」のだけれども。 2週間を振り返って我ながらよく頑張ったと思う。本当は、自分で頑張ったって言う時点で、まだ頑張りが足りないんだけれどね(笑)。頑張りは周りが認めることだから。
10/13 ある教育雑誌の特集に時短術とあった。これは時間短縮術の略語かな。自分が考える時短術って何だろうか・・・と考えてみた。いくつかあったので後日述べたいと思う。
10/12 昨日の学級活動では非公式(?)合唱練習第2回目。前回歌ったところをもう1回歌う。まあまあよかった。で、いよいよハモリが始まる部分をパート毎に練習する。その後、ソプラノとアルトだけを歌わせて、男子に聞かせた。きれいなハモリだった。あとは声量が出ればいいんだけれども・・・。女子は男子と違ってキツク言えば声が出るというものではない。楽しく、そして声が出るようなそんな練習をしないとダメだ。 男声は、歴代の中でもトップクラスでいい感じ。隣の男声はもっといいようなので、学年でレベルが高いという感じ。 この学年は、女声の出来が勝負を左右するのだなあ・・・。 楽しい指導といえば、堀先生の本に載っていた。ちょっとネタバレになるが、耳の所の穴に指を入れるのと口角はいいなあと思う。次回の練習では早速使ってみたい。真剣に練習しているけれども、どこか楽しさが漂うような、そんな雰囲気で練習ができたら最高だなあ。
10/11 昨日は久しぶりに家族で映画へ。たまには、若者の好みというか文化に触れるのも自分を見直すのにはいいなあと感じた。年齢を重ねたからこそ得られる経験があり、だからこそ見えるものもある。歳を重ねるのもいいなとポジティブに考える。ネガティブに考えると、歳を重ねる毎に、若者との感覚のギャップが大きくなるなあということ。 ただ、もう一度見たくなる映画ではあった。
10/8 昨日は事務時間無しの満塁。この1週間は事務時間が5時間しか無いという超ハード。テストの作成、丸付けと普段ない仕事もあって、多忙感がすごかった。ただ、放課後部活動がなかったので、そこだけが時間的には楽だった。 昨日は事務時間がないせいで、学級通信を書くまとまった時間がなかった。なので、出勤してすぐに、合唱コンクールで歌う自由曲の歌詞の紹介に決め、印刷した。日刊で学級通信を出すという密かなチャレンジがとぎれなかったのがよかった。
10/7 昨日はテスト1日目。クラスの生徒は一生懸命に取り組んでいた。受験が見えてきたので、普段はあまり努力が見えない生徒も、テストの解答用紙には努力の跡がうかがえる。解答用紙恐るべし。定期テストだと、努力の跡まで分かるんだな。実力テストではこういうことはないが、定期テストではこういうことがある。テンスには表れないが、努力した跡は分かる。こういうところにも評価されるようになるといいなあ。ただ、担当しているクラスが少なくないとこれはムリ。物理的にムリ。ということは、小学校の先生向きなのか、こういう評価は・・・。でも、それだとえこひいきにつながるか。同じ点数で評価が違うと・・・。でも、心情的には分かりますよね。同じ点数でも努力の跡が見られたら評価が上がるのは。 まあ、中学校ではムリなのは分かっているんだけど・・・。テストを返すときにねぎらいの言葉を添えるくらいかな。
10/6 合唱コンクール指導の本を読んだ。知的好奇心が非常に刺激された本だった。自分の合唱コンクールの練習に取り入れたいことがたくさん書かれてあった。多くの教室で、担任がこういった指導をすれば、もっと楽しく練習ができるのになと思える内容だった。一部の指導できる教師だけが活躍するような、そんなものではなく、音楽が苦手な教師も指導できるような、そんな教育現場になればいいなとつくづく思う。この本があと10年早く出ていたら、自分の教師人生もちょっと変わったかもしれない。そう思うと、この本が読める今の時代に生きる若手はうらやましい。
10/5 昨日は本年度初めての合唱練習。最後は何とかよくなった。やっぱり練習は大切。歌の出だしは、やっぱり大切だし、ここからがスタートだというのがよく分かった。
10/4 昨日も事務時間が1時間。テスト作り以外の仕事をこなす。何をしたかノートに書いてみたら・・・結構仕事してた(笑)。 放課後はテスト前で部活がないのでひたすらテスト作り。3年生はメドがついた。2年生は家へ持って帰って素案作り。 帰宅時、近所の肉屋さんでハムカツを買おうと思ったが、肉屋さんが休み(?)。張り紙がしてあったが、車で通りすがりだったのでよく見えなかった。閉店でなければいいな・・・。小売店が減っていくと、地域が活性化しなくなるなあ。
10/3 合唱コンクールへ向けて1冊ノートを作った。どうして今まで気づかなかったのだろう。研究授業があるときは、ノートを作ったり、研究に向けての文書を書いたりしていたのに、合唱コンクールに向けては何もしてこなかった。 楽譜があったから、それにすべて書いていた。 コンクールが終われば楽譜は捨てていた・・・。何という生産性のないことをしていたものだ。せめて10年前に気づいていれば・・・。悔やんでも悔やみきれない。 ただ、気づいた今からやっていくしかないな。そうプラスに考えて、ノートを作った。
10/2 金曜日は事務時間が3時間。たっぷり仕事ができた。それでも、テスト作りまで時間が回らない。テスト作りは月曜日からに回す。 仕事で先が見えるというのは、今までの経験に照らし合わせて予想を立てるということに近い。となれば、若いうちに様々な経験をしたり、見聞したりすることが将来に生きてくる。逆に言うと、若い頃そういったことをサボった教員は、いい歳をして先が見えない仕事をし、周りに迷惑を掛けるようになる。そうならないためにも、若いときは自分のことだけでなく、いろいろなことに首を突っ込んで経験をした方がよい。直接的でも間接的でも。歳取って「知らない」というのは罪だ。「知らないからやらない」はもっと罪だが。
10/1 今更ながら、他のクラスの合唱の曲を知る。動画サイトで聞いてみたら、いい曲だ(笑)。勝手に学年の歌う順番を考えた。曲調で考えると、うちのクラスは2番目、真ん中だな。その方が、学年としてはいい構成になる。しかし、勝負で考えるとまた別の話。やっぱり最後がいいなあ。
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