2016.09

9/30 テスト1週間前になった。まだ、テスト作りが進んでいない。来週が勝負になりそう。 指導事項がハッキリしていれば、割合早くにテスト作りはすることができる。やったことを出すテストというと聞こえはいいが、つまりは行き当たりばったりということだ。そうではなく、指導事項をあらかじめハッキリしておくには事前からの教材研究が必要になる。こういったことを意識して長期休暇を過ごすことが必要だ。

9/29 学校で扱うお金には公金と準公金がある。集金で集めたお金は準公金だろう。当然、領収書などは必要になる。ところが、こういったところに無頓着な教員もいる。さすがに使い込みはしないが、某市議会を非難できない現状もある。 公金や準公金の場合、基本的に立て替えはなしだろう。しかし、そうはいってもいられないので立て替えが発生する。立て替えている金額や時間は少なければ少ない方がよい。 割れた窓理論ではないが、立て替えの金額や時間が大きくなると、公金を扱っている意識が薄くなっていく。そこから感覚が麻痺し、私的流用などにつながるのだろう。 こういった意識が必要な時代だ。 何かあったときに疑われてしまうリスクを普段から減らしていく意識が必要な時代だ。

9/28 蒸し暑い天気が続く。梅雨前線と秋雨前線が同じだということを知ったのはいつだろうか。秋雨前線は、北から南に下りていく。北にある高気圧が強くなれば秋雨前線が南に行き、秋が訪れる。そんな感じかな。 もうすぐ10月だというのに30度越えはさすがにキツイ。ただ、勤務校のキンモクセイが咲いた。好きな香りだ。秋の訪れを感じさせる。

9/27 CDは成功。これで練習用CDが完成した。パート練習ではこのCDが必須アイテムだ。 総合的な学習の時間を使って近くの神社に行こうと思った。校外活動届があるのか、古くからいる先輩教師に聞いてみたが、「棚を整理するまではあったんだけど・・・」とのこと。総学が始まった当初はどこの学校でも届を作り、結構校外に出ていったのに、今はそんなところは全然ない。 「実際に行ってみる」というのも大切だ。特に地域を知るというのは、アクティブラーニングの考えというか方向性というかにも合う。将来何か困ったときに、相談できるのが地元の共同体だ。それを作る第一歩に関係する(のかも!?)。

9/26 昨日はCDをイチから作り直した。2回目だったので思ったほど時間がかからなかくてよかった。あとはプレーヤーで確認するだけだ。合唱コンクールの練習日は2週間前後になりそうだ。休みを抜かせば10日というところか。10日で仕上げるというのはハードルが高いなあ。でも、やるしかない状況だ。練習を工夫してしっかりやらないと・・・。そうそう、金曜日に伴奏者に曲を弾かせた。なかなかよかった。難しい曲をよく練習してくれた。明日からでも練習が始められる(笑)。

9/25 一昨日、その前日に作ったCDをラジカセで聞いてみた。ブツ切れだった。うまく連続再生にならない。調べてみると、原因はメディアプレーヤーの設定であるらしい。しかし、使い慣れた古いパソコンだとその設定が見つからない。新しいノートパソコンにはその設定があった。ということで、CDを作り直した。これでいいはず・・・。月曜日に確認する。 ある著名な方のブログを読んで考えること多々あり。子供の学ぶ権利や教員の労働者としての権利。はたまた学区制など。多くの親は、子供の塾等への送り迎えを頑張ってする。塾等へ月謝を支払い、更に送り迎えまでする。こういうご時世なので、いっそのこと学区をなくせばいい。選んだ学校のシステムに親が合わせる。多様な親のニーズに学校が合わせようとするから、いろいろなひずみが出る。もしくは、いっそのこと学校も役所と同じようにする。教員観点だとこんな風に考えるな・・・と思った。

9/23 昨日は雨のため予定されていた部活動でのワックス掛けが延期に。丸々1日の休日になった。合唱コンクールの練習用CDを作った。これでいつでも練習できる(笑)。ただ、その曲は改訂されていて、素人にはどこが違うか分からない。まあ、でも聞いていて違いが分からないくらいだから問題ないだろう。約2週間での仕上げとなるだろうから、早めに練習計画を考えておかないと。 今年の目標は、「ハモる」ことの自覚と、「語りかけるように」歌うだなあ。これさえできれば曲がいいだけに何とかいい仕上がりになるだろう。後輩に「歌いたい」と思わせるというのも目標だったな。

9/22 昨日は体育祭。台風の影響で前日準備ができなかったのでこともあり、1時間準備をしてからの開催。 我がクラスは全員が参加できたのがよかった。さらに、団体種目は4つのうち3つが1位、1つが2位という素晴らしい結果。 個人種目では、男子が女装したり、女子が片栗粉で顔を真っ白にしたりと見学者を和ませ、楽しませることもしっかりと行えた。 最後の種目(ブロック別対抗リレー)を残してブロック優勝を決められたのもよかった。 とにかく、生徒の頑張りを間近で見られてよかった。勝ててよかった。

9/21 昨日は午前中年休をもらい、市役所に税金関係の書類を提出。書き方が分からない項目を市の職員の方に教えていただきながら何とか提出できた。新しい庁舎になってから初めて行ったので、少しぶらぶら歩いた。展望スペースがあって、机やイスが置いてあるのがいい。談笑できる。 その後、父親を病院へ連れていく。 午後は学校へ。体育祭の準備を行う。 帰宅途中、息子が骨折したことを知った。自転車で転倒してのこと。 仕事的には何もなかったが、家族的には色々あった一日だった。

9/20 また台風が来た。明日の体育祭はどうなるだろうか。からりと晴れた日本晴れの下、万国旗がはためき・・・なんていうのは今となっては幻想的とさえ言える。 運動会といえば、青いミカンを思い出す。そのシーズンの初ミカンってだいたい運動会の時に食べたなあ・・・。

9/19 3連休だが、1日目は大会。2日目は父親と実家へ。3日目の今日も部活。中学校教師は、連休がとれない職種の1つだなあと思う。せめて大会が木曜日と金曜日に行われれば・・・とも思うが、授業時数が少なくなるのか。その分夏休みを減らしてもいいんだけれどなあ。 世の中は、土日や祝祭日に関係なく仕事する職業で成り立っているんだなあ。医師や看護師、コンビニ、工場。よく考えたらありがたいことだな。 そういえば大学生の頃、引っ越しのバイトをしていたとき、先輩が「世間では日曜なんだな」と言っていたっけ。他の人が休みだからこそ仕事が生じるという場合がある。そんなことに気づいたのはもはや四半世紀も前(笑)。

9/17 昨日は新人大会。念願のベスト6に入った。 本来なら2ヶ月前に達成しているはずだったが・・・。 とにかく、生徒の頑張りと喜んだ姿を見られたのがよかった。

9/14 一昔前よりも、国語は小説の時数が減った。それに合わせて授業も変わった。しかし、有名小説にもっともっと触れさせたほうがよいと思う。 多様化の時代なので、意欲を持たせてあとは生徒のニーズに任せるという方法もあるが、義務教育段階では、生徒のニーズに期待するのではなく、学校が様々なことをムリにでも与えた方がよいと思う。 このままでは経済的にも学力的にも差が大きくなる一方だ。 一億総中流ということはもうないのかもしれない。

9/13 忙しいというのは、本当に忙しい人は言わないだろう。忙しいというのは、自分の予想や期待以上の何かがあるときにいう言葉だ。マイナスな感情がある。しかし、忙しいと言わず充実していると言えば、プラスになる。そんなことを一昨日のテレビ番組の内容を思い出しながら考えた昨日だった。 そもそも、「忙」は、「心が亡くなる」「心を亡くす」って書くからね。あまりいいかんじじゃないよなあ。

9/12 金曜日は事務時間が3時間のハズが、時間割変更で1時間に。あり得ない。まあ、おかげで予定していた事務仕事は余り進まなかった。とはいえ、進まなかった仕事の1つは1ヶ月後の定期テスト作りだから、そう大きな影響はないのだけれども。とにかく、他人と自分は違うということを認めていかないと、他人だけ責めるようになってしまう。自分と他人は流れている時間が違うくらいの違いを常識にしておかないと、どうしても他人を責めたくなってしまう。流れている時間が違えば、仕事の進め方も当然違う。その違いを認めた上で仕事を進めていくしかない。

9/9 昨日は学級旗作り、テスト作り、本作りを予定していたが、学級旗作りで一日が終わってしまった。でも、同じ学年の三人が同じ教室で、それぞれの旗を作るという時間と空間と作業を共有できたのはよかった。こういう共有が学年団としてまとまっていく糧となる。授業がないのは疲れるが、普段ではなかなかできない収穫のあった日になった。

9/8 昨日の時点で今日の休校が決まった。市内小中学校全て。今日予定されていた少年の主張大会も中止になった。科学が発展しても、台風には未だ勝てない。 生徒は休みだが教員は出勤。がんばりますか・・・。おかげで事務仕事が進められる。

9/7 「超高速 参勤交代 リターンズ」を読み終えた。数時間で一気に読み終えた。面白かった。ただ、映画の演出を意識したような(逆か? 映画の演出を文字にしたのか??)部分があって少し違和感があった。 ただ、とにかく最後まで読ませる面白さはある。こういう作品はいいなあ、やっぱり。

9/6 昨日は梅雨のように蒸し暑かった。これも残暑や初秋の気候なのか? 最近は気候がよく分からなくなってきた。この季節はこんな感じというものがなくなってきている。秋はさわやか・・・とうのはもっと先のことだろうか。 道徳の授業を行うため、本を読む。 自伝的なものだから、小さい頃から順に追っていくのがよいだろう。まずはこれが基本。 応用編で順番を入れ替える方法もあるが、難しい。

9/5 次元が違うという言葉がある。この次元って1次元とか2次元と同じ次元なのだろうか。 それはさておき。自分で歩くタイプの迷路がある。中で動いている分には分からないが、高いところから見ると自分がどこにいて、どう進んでいるかが分かる。こういうのが次元が違うってことだろうか。

9/2 紀伊国屋のネットで頼んでいた本が届く。堀先生の本やテレビの原作の本、映画の原作の本、売れている作家の本など。今年は例年になく本を読んだ夏阿yすみだったが、その名残というか勢いで本を買ってしまった。じっくりと読める時間はないので、家にいる隙間時間などを使って読んでいこう。 教員でも本を読む人は少なくなった。みな、ネットからの情報をインプットしている感じ。特に若い世代には本を読んでほしいと思う。活字だからこその学びがあるはず。その学び方も教えなければならなくなってきている感じだ。

9/1 天気予報通り、朝晩は涼しい。昔の9月。秋の始めっていう感じで過ごしやすい。 今日から2学期が始まる。同じ県でも2学期の始まりに1週間の差がある。個人的には夏休みは長く、冬休みは短くがいいなあと思うが。教室に冷房が入る時代だ。長期休暇も時期や長さを含めて考えないといけないのかもしれない。欧米型にするのも1つの手だ。そうすると、日本から海外への大学に留学しやすくなるし、逆に海外から日本の大学に留学しやすくなる。 今日から休み時間を3分とか5分で分けて仕事を進めていく生活が始まる。早くこの勘を取り戻さないと。時間の感覚、そして勘。仕事感覚、仕事勘。仕事が山積みだが、そういった中で感覚や勘が磨かれていくのを知っているので焦りや不安はない。