2016.06 | |
6/30 「勉強しなさい」と言った方が効果がある場合と、言うと逆効果で効果がない場合がある。 それは教室の空気というか雰囲気というか、生徒のオーラというか、とにかくそういうものを感じてその教室に合った言葉を言わなくてはならない。 「その場」に合わせた言葉掛けができるかどうかで、結果は違ってくる。 こういったことも知らずに歳を重ねていくと40代から大きな差となって表れる。 6/29 宇佐美先生の本を読んでいる。宇佐美先生の批判を乗り越えられなくても、踏まえた上での道徳授業は、また意味が違ったものになると思うのだが・・・。「手品師」を読んでそう思った。 6/28 日曜日は朝6時に家を出た。在来線、新幹線、地下鉄と乗り継いで研修会場へ。いやあ、熱かった。北は山形から南は沖縄まで、全国の道徳に情熱を傾ける方々との交流はよかった。刺激になった。 6/24 昨日も空き時間1つで事務仕事。ひたすら事務仕事の日々・・・。そんな感じ。 しかし、日曜日は道徳の研修会に出席。熊本の桃崎さんの代理。勉強できることに感謝せねば・・・。 6/23 昨日は空き時間1つを目一杯事務仕事で過ごす。 昨日の地元の新聞に高校の県大会の結果が出ていた。勤務校の卒業生が県のトップになった。こういう卒業生の活躍を見て嬉しくなるのは愛校心だろうなと思った。資料の副読本で文章を読んで愛校心について授業を行うよりも、新聞記事1枚の方がリアルで重みがあり、分かり易い。愛校心を実感ができる。 こういう実感ができないから替わりに副読本を使う。 こんな簡単な構造を改めて実感できた新聞記事だった。 ちなみにその生徒は、放課後元顧問の所に挨拶に来ていた。さすが県チャンプ。立派な態度だ。 6/22 昨日は音楽鑑賞会へ。市内のいくつかの中学校が聞きにいった。オペラだったが、難しい。どんなところがよいのか、難しい。 今年も行われます。 ☆8月7日(日) 中学校道徳授業改革セミナー2016夏 夏の恒例、「花の都」東京での「生徒の心を育てる」道徳授業、そして、話題のアクティブラーニング講座! 「とっておきの道徳授業」実践者がここに集結! さらに北海道より堀裕嗣氏が御登壇! 超豪華な講師陣です。是非、共に学び合いましょう。 <日時>平成28年8月7日(日) <参加費>4000円 <場所>東京駅八重洲口の真ん前!あすか会議室 3階 303C室 <日程> 09:10〜09:30 体験的に学ぶ道徳授業(合田淳郎) 09:30〜09:50 考え議論する道徳授業(原口栄一) 09:50〜10:10 問題解決的な道徳授業(田中利幸) 10:10〜10:30 教材開発で迫る道徳授業(吉田綾子) 10:40〜11:00 アクティブ・ラーニングですすめる道徳授業(桃崎剛寿) 11:00〜11:20 私のアクティブ・ラーニング論(堀裕嗣) 11:20〜11:50 対談「アクティブ・ラーニングVS道徳科」(堀&桃崎) ※ 会終了後、ランチ懇親会を近隣で開催します。こちらもどうぞご参加下さい。 その他 (1)キャンセルについては、必ず事前にお知らせ下さい。 (2)会場での録音録画はお断りいたします。 ◎申し込みは下記から http://kokucheese.com/event/index/399684/ 6/21 昨日は現職教育で校内研修。QUテストの結果の見方について学んだ。講師の方の話がとても分かりやすく、とても雰囲気のよい方だった。後で調べてみたら、やはりそれなりに著名な方だった。そんな著名な方の研修を受けられてとてもよかった。 テスト上で気になる答えになっている生徒でも、担任の感じとしてそうでもないと思える場合もあるし、逆にテスト上は気にならない答えでも、担任の感じとして気になる生徒もいる。 今回の講師の方からいただいた個別のメッセージには、後者のことが書かれてあった。つまり、担任の自分がQUの結果をまだ読みとれていないということだろう。 世の中には、すごい人がまだまだいる。そんな方と出会わないで教師人生が終わってしまうのは惜しいなと思う。 そんなことまで考えた現職教育での校内研修だった。 6/18 原稿依頼のあった教育月刊誌の原稿を書き終えた。書き始めれば速いのだが、なかなか書き始めまで時間がかかった。学校での仕事も進み、なるべく早くに、先の仕事をしたいと考えている。今のところの目標が、1学期終了までに夏休みの三者相談の資料を作ること。もちろん、他のクラスの分もだ。コツコツ、そしてしっかりと先に進む。 6/16 他の人に対しての思いやりの行動は、いつどのように身につくのであろうか。幼少時から少しずつ自然と身につく場合もあるだろう。この場合、無意識レベルで行動できるのだと思う。また、ある程度大人になってから身につく社会的な思いやりの行動というのもあるだろう。これは無意識というよりか「学習」として身につくものであろう。これはどちらかというと「社会的常識」に近いのかもしれない。 大人になって「社会的常識」が希薄な方がいる。周りからは思いやりがないと判断されてしまう。 子どもに「常識」を教える前に、教員こそが「常識」を身につけたいものだ。 6/15 「俳句の可能性」に省略されている部分を想像してよいというのがある。しかし、正岡子規の俳句を鑑賞するのに、日本全国の国語教師は「病床」をキーワードにしているだろう。しかし、これでは作者まで知らないと鑑賞できないと生徒に勘違いさせる恐れがある。別にそこまで教える必要はないんじゃないかと思う。しかし、「日本中の中学生が教わっているんだよ」と言って「病床」は教えているけど(笑)。悪しき伝統だな・・・。 6/14 昨日は修学旅行の代休。本当は職場に行って仕事がしたかったけど、我慢(笑)。仕事を持ってきてないので、家ではやることがない。車のスタッドレスタイヤを夏タイヤに履き替え、床屋に行って髪を切り・・・くらいしかやることがない。ひたすらネットで暇を潰す・・・いや、癒すか(笑)。これから夏休みが始まるまでノンストップだから、1学期最後の1日フル休みだったかな。この休みでの充電で、あと1ヶ月を乗り切ろう! 6/13 修学旅行も無事終了。怪我や病気がなかったのが何より。 人は、見ようとするものしか見えないのかもしれない。同じ京都の風景でも、自分と生徒では違って見える。これは、地元との人と自分とでもそうだ。 なにやら哲学や心理学っぽくなるけど、同じものでも見え方が違うってすごい。何が見えているのかは、その人を表すような気がする。 生徒指導でもそうだ。同じことでも見え方が違う。その人が表れる。何がいいとか悪いとかではなくて、その違いを知ることの大切さが身に染みた修学旅行だった。 その差を埋めるのが、4月からの日常なんだね。 黄金の3日間は、教師の学年経営や学校経営にも大切なのかもしれない。 こう考えると、黄金の3日間は教師も生徒も大切なんだな。 6/8 梅雨の時期になり、外でパワーが発散できない生徒がいる。そういう生徒にこそ授業で勝負したいものだ。授業をどうするかは大切なことだが、目の前の生徒の反応を見ての授業中の小技も大切だ。先人は片々の技術と呼んだ。こういう用語を知り、また勉強している若手が少ないのが今の教育界の現状かもしれない。 6/7 昨日は親の替わりに遠い親戚筋の方のお通夜へ行った。喪主の方のスピーチが心に響いた。決してうまいスピーチではなかったけれども、亡き主人への思いが聞く人の心にはしっかり届いていた。 スピーチはうまいことよりも心に響く方が大切なんだなと実感できた。 帰路、実家近くの「大通り」を通ったが、店の多くはシャッターが降りていて夕方なのに暗かった。何だか寂しくなった。 6/6 昨日は実家のブルーベリーにネットをかけた。4m×8mの区域なので、ちょっとしたブルーベリー園みたいでうまくいった。 いよいよ今週は修学旅行。2年生はマイチャレンジ。それぞれの活動は、中学でも大きなイベントの1つ。これでまた、成長と思い出が増えることになるだろう。こういう成長の場は、家庭ではなかなか設定できない。そう考えると大切な機会だ。キッザニアや家族旅行もあるが、やはり「子ども」として行くそれとは気持ちも全然違う。「生徒」だからこその成長がそこにはある。 6/2 テスト返しが終わった。我がクラスは大健闘。3年生として、いいスタートダッシュが切れたと思う。ただ、勉強時間や点数は二極化している。この差を縮めてより高いところへ目標を設定しなければならない。そのためにも、日頃の生活態度、学習態度が大切になってくる。当たり前のことが当たり前にできないといけない。 6/1 早いもので、もう6月。上半期の終了。今のところ、4月下旬から毎日学級通信を出している。 ただ、そろそろ限界が・・・。まあ、数を出せばいいってもんでもないけど、それでもないよりあった方がよい。そう思って出し続けている。 |