2014(H26)10月 | |
10/31 昨日は全日本中学校道徳教育研究大会に参加した。1校丸々すべてのクラスで授業公開。すごいことだ。しかも、同じ資料を使いながら、クラスによって授業の流れが違っていたりして。ますますすごい。 授業の流れが違うので、先生やクラスの色が出て・・・時間が経つにつれ、参観者が多いクラスとそうでないクラスに分かれていった。正直というか無情というか・・・。特別支援2クラスも授業を公開していた。生徒は集中して作業をしていたなぁ。作品の指導を受けるとき「お願いします」という挨拶をしっかりしていた。こういう指導を自分は最近忘れていた。世の中に出るにはこういう部分の指導もしっかりとしないとな・・・と(道徳授業以外で)勉強になってしまった。もちろん、道徳授業を見ての発見もあったけども。それより、特別支援クラスを見させていただくほうが、自分にとって勉強になると思ったのだ。教育の原点があるような気がして・・・。 10/29 昨日は1ヶ月ぶりに事務時間が2時間の日(当然、この1ヶ月は事務時間が1日に1時間以下)だった。生活記録ノートにコメントを書いたり、学級通信を書いたり、異動調書を書いたり、と色々と事務関係の仕事が進む。2時間もあると余裕すらある。今までは2時間が当たり前くらいに思っていたが、そんな感覚はもうない。1時間に完全に慣れたようだ。人間ってすごい。慣れるもんだな。ということは、逆に2時間が当たり前に慣れてしまうと・・・恐ろしい。 10/28 昨日は書道展の片づけをしに会場へ。1時間目がたまたま空きだったのでよかった。帰ってからは、浄書。これで本日の事務時間終了。休み時間等を使って生活記録ノートのコメントを書く。放課後の部活を終え、勤務時間外だが学級通信を書き始める。すると、地域住民から生徒指導の電話が。現場へと急ぐ。その場で指導して帰宅を促す。18時を過ぎてしまったので、帰宅。学級通信の残りは明日へ。忙しい1日が終わった。 10/27 中教審の答申(道徳)が発表されました。こうやって、教育は変わっていくのだなあと思いました。1番大きな変化はやっぱり評価でしょう。色々と勉強して、平成18年を迎えたいと思います。 10/26 一週間が終わった。やればできる(笑)ものだ。事務時間がなくても、学級通信は2号出せたし、生活記録ノートへのコメントは毎日書いたし。朝の会が終わってから1時間目が始まるまでの10分間で生活記録ノートにコメントを書く。この10分間の使い方が今までと違う。これだけで、全然違う。こういったたった10分だけど全然違うことが、1日に3回でいいからあったら教師の事務仕事は劇的に変わるなあという印象。こういうことを考えられたのも事務時間がすくなかったおかげ。天からのご褒美なのか、ある雑誌の原稿依頼が届く。勉強する機会をまたいただいた。ありがたい。 10/24 昨日は事務時間がなく、満塁だが結構キツくなく、終了。午後の2時間が総合で、席替えや進路のこと、合唱コンクールと様々なことが行えたという充実感のためかもしれない。放課後には学級通信を1枚書く。 さて、本日も満塁だけど、どうなることやら!? 10/23 事務時間がないことにだいぶ慣れた。20日に書いた内容は間違いで、補教は3つ入っていて、今週の事務時間は3つ。今日と明日は事務時間がない(笑)。でも、生徒の生活記録ノートには目を通すし、昼休みの漢字練習も行う。 昨日、三者面談に使う資料のデータベースを他クラス2つ分も用意した。これも、学年副主任の仕事だと考えている。忙しい人の所に、仕事は来る。暇な人の所には仕事は行かない。そう信じて忙しい日々を楽しんでいる。負け惜しみ(?)ではなく、本当にそう感じている。苦しいが、これを乗り切れば、コツや自信を手に入れることが分かっている。自分を高めるため、そう信じてがんばっている。 10/22 月・火と無事に(笑)乗り切った。部活で30分走を子どもと一緒にやったのはちょっと失敗。もちろん、自分のペースはゆっくりだけど普段の運動不足がモロに出た。疲れること限りなし・・・。授業は、3年生が古典、1年生が説明文なので、割とキチッと解釈というか枠があるものなので、精神的には随分楽だ。だからこそ、事務時間の少ない今週も何とかなるのだろう。いよいよ週の後半に突入する。気温も下がるようだし、体調には気をつけようと思う。 10/20 今週は、補教が2つ入っているので、事務時間(通称:空き時間)が5日間で4時間だ。稼ぎ時のお年頃と諦めて(笑)、今週もがんばるか。 10/19 今週も事務時間の少ない(4日間で3時間)日々が続いた。しかし、なんとか慣れてきた感じ。生活記録ノートのコメントはもちろん毎日全員分行っているし、学級通信も発行したし、テストも返したしと、かなり充実した1週間だった。 合唱コンクールに向けて、パート別の練習用CDも焼けたし(音楽の先生が作ってくれてものは、ちょっと訳あって使えなかった)。そうそう、昼休みの漢字の昼休み練習も始めた。これからは昼休みすらなくなる(笑)。かなりブラック(笑)だな。 10/16 期待する最高の結果が出る時がある。謙遜して運が良かったと言われるが、そんなことはない。それまでに伏線として様々な支援や指導があったからこそ、必然、当然の結果として表に現れたのだ。そこの所を勘違いして「運が良かった」という言葉を鵜呑みにすると成長はない。運に任せず、実力で結果を出せるよう日々精進したいものだ。 10/15 やっとテストの丸付けが終わる。丸付けにの効率化って聞いたことないな・・。この分野は電子化もない。自分が高校生の頃だから、今から約30年前だが、高校の先生で自家製マークシートの解答用紙を作っていた方がいた。少し大きい回答の塗りつぶし欄だったが、正答の所を目打ちでぐさっと(クラス分を)刺して、それで正誤パッと見で分かるようにしていた。丸付けの効率化というと、こんなことくらいか。そうそう、記号で答える問題で文章にするという方もいたな。でも、実技教科なのでテストの「重さ」が5教科と違っているからできる効率化だな。 丸付けは、1枚全部つけてから次に行く方式よりも、例えば@〜Dだけを全員分つけていく方式の方が速いようだ。特に記述問題だと基準のぶれが生じずよいようだ。 10/11 三者相談の季節が近づいてきました。三者相談の時には、しっかりした情報を提供できますか。印象(批判)ではダメです。具体的な出来事やデータを提示しましょう。これだけで、三者相談の内容ががらりと変わります。実のあるものに変わります。 10/9 時間割変更もあり、もともと少ない空き時間(いや、事務時間と呼ぶようにしたんだっけ)が確保されていない。今日は事務時間無し! いったいいつに事務仕事をするのだ!? 放課後というかもしれないが、今日の放課後は学校ボランティアの方と打ち合わせ。っていうか、放課後だと生徒の生活記録ノートを見られないじゃん! となると、休み時間か昼休みしかない。 な〜んて書いているが、そう深刻には受け止めていない。ここでがんばって乗り切れば、それなりの「チカラ」が身に付くことを経験的に知っているからだ。また「チカラ」をつけることができるチャンス。こう思えば乗り切れる! 10/8 昨日は、人間は幸せなことや楽しいことがあると少々嫌なことがあっても耐えられるというのを実感できた一日だった。子どもにとって学校が楽しかったり幸せだったりすれば、学校がもっともっとよくなるのだろうと思った。 中間テストまでもう少し。テスト対策用漢字プリントも作ったし、テストの印刷も終わったし、当日を迎えるだけだ。 10/7 昨日は体育祭の代休。&台風で臨時休校。代休だったので勤務の必要がなかった。しかし、家で作文を読む。ひたすら読む。市内のとある作文コンクールの審査員になったからだ。ほぼ見通しがついた。あとは2時間くらいかけて再度読んでみればこの仕事は終わりそう。 10/5 昨日は体育祭当日。すりむいたりなどのけが人が多く出たが、どの競技にも全力で取り組んでいた。クラスで協力しあって一致団結するのはいい経験になると思う。特に最近の子どもにとっては仲のよい友達以外とも関わらざるを得ない状況になるので、とても貴重な経験だ。同じ色のブロックの3年生に優勝をプレゼントできたことも嬉しかった。やっぱ練習をがんばっていた所に勝たせたいからね。 また、それとは別に教師としてのバランス感覚もある。その3年の1クラスだけ、昨年の学校行事で1番になっていなかったのだ。初優勝おめでとう。 10/4 昨日は、3年生のあるクラスが体育祭に向けて朝練、昼練を行っていた。先輩のそういう姿を見せることも教育の一部だ。そういった先輩の意気込みが後輩にも伝わる。伝わっていなかったら教師が教えればいいことだ。先輩の頑張りを学級通信で紹介し、その通信を3年担任にも渡した。こういったことも20年を超えた教師の仕事の1つである。 10/3 空き時間という通称がよくないとよくないと思う。空き時間というと一般的なイメージは、職員室でお茶を飲みながら先生方がだべっている(だらだら談笑している)だろう。20年も昔はそうだったかもしれないが、今は違う。ノートパソコンに向かって書類を作ったり、生徒の提出物の添削やチェックをしたり、職員室から談笑が消えている。空き時間というより、事務時間だ。1日に1コマ(50分)はこれで費やされる。ほとんどの先生が1日に1コマくらいしか空き時間、いや事務時間がないのが現状だ。学年教師すべてがそろう、朝の打ち合わせの時間が唯一のその時間となる。そうだ、朝から談笑しよう。 10/2 大学から免許更新の修了証が届いた。あとは県に提出する書類を書いて出せばいいんだな・・・。体育祭の予行が無事終了。たった1回だけの予行(全体練習)だけで本番を迎えるのだから中学生は素晴らしい。小学校にはない文化だろう(笑)。11月から始まる三者相談の準備を始めた。エクセルにデータを打ち込んだり、コピペしたり。雛形を昨年作っておいてよかった。こうやって事務の効率化は図られていく。(とは言っても、成績処理ソフト家康からデータをコピーしたかったけどうまくいかなかった。何度も挑戦し、csv?形式で保存で解決) 10/1 目標だけを提示する。教師は生徒が目標に向けて努力することを期待する。その期待に応えるかのように生徒が自ら努力をする。当たり前の図式かと思っていたが、今の子どもは全然そんなことない。小学校での経験によるのかもしれないが、こと細かく指示を出さないとスムーズに行動できない。下手すれば細かい指示を聞いてないので動けない。 今までの経験を捨て、自分を中学教師と思わず、小学校中学年のギャングエイジと思えばいいのだ。中学校の入学段階で小学校の中学年。卒業段階で中1から中2、もしくは中3に成長する。こんな感覚でいた方が、結局は細かい指導を生徒に対して行うことができ、生徒も期待に応えて成長するような気がする。 |