2014(H26)8月
8/31 夏休みも終わる。ここ数日は、子どもと映画に出かけたり、スイミングの付き添いに行ったりした。我が子の成長を直に見ることができた。いかんなあと思う。こういう成長を見る機会が今まで少なすぎたな・・・。ありがたい機会でした。

8/27 子どもの宿題に付き合う。普段中学生を見ていてそのスピードを標準と考えているせいか、小学生のスピードはかなり遅いと思う。また、集中力も続かない。同じ義務教育だが、まるきり別物の感じがした。難しい(笑)。さらに小学校の先生は多くの教科を一人で行う。その分、教材研究も多くなる。多忙(感)なのは中学校より小学校なのではないかと思う。ただ、中学校の多忙感は教科指導とか学級経営や部活動よりも、生徒指導が要因な気がする。まあ、それも含めての仕事なのだが。仕事は暇な方がよいなどと考えるからいけないのだ。仕事は忙しい方がよい。医者や葬儀社以外は当たり前のことだ。こういう意識忘れないようにしたい。

8/26 ある雑誌の原稿が仕上がり送付する。書き始めた時には5000字は多いなと思ったが、できあがったら多すぎて削る始末。しかも実践部分の紹介はごくわずか。変われば変わるもんだと自分でもビックリ。昔は実践以外を書くのが苦手だった。でも、いつの間にか書けるようになっていた(笑)。こういった発見をもたらせてくれた出版社と編集者に感謝です。原稿を書くのに苦労したけれど、苦手な作文の(笑)自信につながった!

8/24 一昨日は教員免許更新講習最終日。異文化理解・国際理解ということである意味想定内の内容だった。ただし、先生がフィールドワークで海外に数多く行っているので体験談が素晴らしかった。やはり直接体験は最強だと思った。とりあえず5日間の講習が終了した。学びの多い5日間だった。世間で言われているほど無駄ではないと思う。講習に当たりはずれはあるのかもしれないが、それでも学ぶ方の意識次第かなとも思う。ただ、10年後またあれだけの長時間の着席に耐えられる自信がない。若者向けの硬いイスには、正直負けたし泣けた。

8/22 昨日の教員免許更新講座もとてもよかった。中でも大学のゼミ生の卒論資料のパワポはとてもよかった。大学生って頭が柔らかいね。その柔軟性を持って教師になり、力を発揮してくれれば教育も変わるのにと思わせる内容だった。 ただし、一晩寝て起きてみると・・・内容をよく思い出せない講座内容もある。いただいた資料を見て復習しないとダメだな。確実に記憶の力が落ちてきている・・・。あとで資料を見ながらノートに写すなど復習をしないと。 いよいよ今日が最終日。頑張っていこう。

8/21 昨日の教員免許更新講座はとてもよかった。特に特別支援教育については講師の先生の話が具体例もあるし、面白い内容もあるし、新しく聞く内容もあるしで100分が短く感じた。講座費が安いと思えるくらいよい講座だった。昨日は他にも前教育長の話もあり、公職を離れたからか結構本音んじ近い部分も聞くことができた。あの話を全教職員が聞いていたら栃木県の教育ももっと変わっていたんじゃないかと思えるくらい現場に即した話だった。行政職というと、理想ばかりで現場を分かっていないというのが通説だが、そうでもないようだ。となると、問題なのは情報の伝達だ。文部科学省から現場の教師に情報が伝わるまでにどこかで本来とは違った情報になってしまう。そういえば「支援」がそうだったかもしれない。「指導はしてはいけない。支援だ。」という都市伝説があったな(笑)。こうならないためには、現場の教師が多様な手段で情報をキャッチしていくのが大切かも。

8/20 昨日も教員免許更新講座。法について。法は割と好きなので苦にならなかった。特に「いじめ」と刑法は分かり易かった。やっと五分の二が終わった。今日から必修が二日間続く。もう少しだ。頑張ろう。 風が吹かないと、やはり朝晩でも暑い。少しでも風があると、朝晩は部屋の中もそれなりになるんだけど・・・。朝晩が涼しくなってきたら、もう秋の始まりだ。早く日中も過ごしやすくならないかな。

8/19 昨日は教員免許更新講座。コンピュータ関係。とても勉強になった。最新の情報を得ることができた。普段独学ではなかなか学べない分野なのでとてもよかった。先生への感謝の言葉をアンケートで書こうと思っていたが、記述欄がなかった・・・。色々教えていただいて感謝です。

8/18 用事があって母方の実家へ行った。行く途中の風景が里山って感じで懐かしかった。自分が子どもの頃、弟の出産に伴い母方の実家に預けられていたことがあった。ちょうど物心がつくくらい。だから里山の風景が自分の原風景になっているのかもしれない。久しく感じたことのない何とも言えない懐かしいような気持ちになった。小さい頃の経験って大切なんだと思った。三つ子の魂百までと言われているとおりだ。 こういう心理的原風景をもっているってことに驚いた出来事だった。こういう原風景って人それぞれ違うんだろうな。こういうのを話し合える場があると面白いかも。

8/14 今年は新盆です。「あらぼん」と言ったり「にいぼん」と言ったりするようです。地域によって違うみたいです。 昨日は迎え盆でした。午前中に来る場で墓地へ。息子に子供用の提灯を持たせて火を持って帰ってきました。「迎え盆時にはお墓に花はあげなくてよい」と聞いていたのですが、どうやら間違いのよう。周りの人たちはみな、花を上げていました。日曜日に花をあげたばかりだったので、少しは花があったのがせめてもの救いでした。

8/13 昨日は教育委員会の研修に参加しました。道徳授業についてみっちりと、話し合いを含めて勉強しました。若い世代は「基本型」という言葉を知らずに授業を行っているようです。「基本型」の賛否はともかく、知っていることは大切だと思うのです。色んな手法を勉強するのも大切でしょう。とはいっても教育委員会主催の研修で手法が紹介されることはないと思うので、そこは自分で勉強するしかありません。道徳授業は大切だと分かっていても、教師が教科や部活に比べて勉強しない分野(これからは特別な教科)なのかもしれません。

8/12 前回書いてからあっという間に6日間も経過してしまった。子どもには「毎日日記を書きなさい」と言っているのにこれじゃあダメだな。なるべく教育的なカタイことを書こうと思っていたのがそもそもの敗因。夏休みなので、教育的なことがそうそうあるわけがない。あったとしてもそれを見るだけの眼がない。そういう眼を持ちたくて始めたのだから、頑張るしかないな。でも、無理なときはごくごく個人的なことも書くかもしれない。とにかく、毎日書き続けることを自分に課そうと思う。

8/6 昨日は研修で「心理的事実」という言葉を勉強した。「心理的事実を受容する」「心理的事実を謝罪する」というのは今まで何となく行ってきたが、心理学的用語でしっかりとあったというのを知ってびっくりしたし、自分の勉強不足を感じた。「心理的事実を受容する」「心理的事実を謝罪する」というのは、初任者研修や3年目、5年目研修でぜひ学んでもらいたい事柄だと思う。今思い返してみれば、ベテランのしっかりした先生ってこのあたりのことが普通にできていた気がする。 今までもやっとしていたものが、カチッとしっかりはまった感じがした。すっきり!

8/5 最高気温が全国上位に入ってる。暑いはずだ。 宮部みゆきさんの本を読んでいる。分かりそうで分からない、謎が解けそうで解けない。ついつい引き込まれて読んでしまう。久しぶりに読書にはまってます。

8/3 暑い。暑すぎる。30度で涼しく感じる朝晩。日本はいつからこんな猛暑の国になったんだ!? 夏休みの1/3が終わる。何もしていないで時間だけが過ぎてしまった気もするが、生徒指導があったり、部活動に顔を出したり、教育課程の宿題を提出したり、中強研の準備をしたりといろいろあったな。やってなさそうでやっているのが夏休みの教員の仕事(笑)。 原稿依頼が来た。ありがたく書かせていただくことにした。その出版者からの依頼は初めてだったので、依頼書(メールだけど)が他の出版社と違って、面白いと思った。ターゲットになる読者像が書かれてあったのだ。これにも取り組まないとな・・・。