2014(H26)7月
0730 自分が所属している道徳の研究サークルの夏の研修会(全国合宿と呼ばれている)が満員御礼になった。自分は所用で参加できないが、満員御礼になり、よかったと思う。それだけ道徳に真剣に取り組んでいる教師がいるってことだ。土日に身銭を切って参加する。強い意志がないとできないことだ。そういった教師がまだまだ日本にはたくさんいる。そう感じた満員御礼の言葉だった。

0729 気温が30度だと、そんなに暑いと感じない。体が暑さに慣れたのだろう。半年前、室内の温度が10度を切るととても寒いと思っていたが、人間って10度から30度の間でほぼ快適に過ごしているのだなと実感した。ただ、慣れというのがあるのでもう少し低温や高温でも何とかなるのかもしれない。そういえば、自分自身も初任の時の赴任地では、0度でそんなに寒くないって感じたことがあったな。人間の順応性ってすごい。

0726 昨日は遠足の下見で東京へ。日差しが暑い。しかし、館内はクーラーがガンガン効いている。この寒暖の差にやられたのか、途中から頭痛がした。同僚からは「熱中症じゃないですか?。ポカリでも飲んだ方が・・・」と言われたが、まさか・・・と思っていた。帰路、念のためポカリを飲んだら頭痛が治った。そうか、軽い熱中症だったのか。危ないな〜。気をつけないと。

0725 梅雨が明けたら、暑い。毎年のことだが体に堪える。しかし、部活動は新チームが始まり(いや、残念ながら県大会に行けず始まってしまった)、一番ツライ時期である。基本からしっかり行うので暑さ+体の疲れ+基本的なことの繰り返しによる精神的疲労などがたまる。でも、ここでしっかりやっておかないとこの後の伸びも期待できない。ツライが大切な時期だ。がんばろう。

0724 インターネットエクスプローラーは危険ということをすっかり忘れていた。自分はSleipnirを使っているが、たまにyoutubeで動画が上手く見られないときがある。IEで見ようと思ったが、思い出した。危険だ。こりゃ不便ということで、クロムをダウンロードした。IEなどメジャーはメジャーなりに色々大変なんだな。

0723 龍馬がゆく(司馬遼太郎)全8巻を読み終えた。以前読んだことがあり、久しぶりの再読だったが、内容についてはほとんど覚えていなかった。歴史というのは面白いなあと思った。龍馬の存在は奇跡のようでもあるし、必然のようでもあるし。教育界もそうだ。変革の時期に、今起きていることがリアルタイムで見られるのは、またとない機会だ。

0722 担任をしていると、学級活動や道徳、自分の教科、生徒指導(笑)などがあり、当たり前だが生徒と接する時間が多い。これが、学年主任などになると生徒と接する時間が減ってくる。だが、学年に所属しているので、まだ生徒と接する時間はまだある。これが教務主任になると、生徒と接する時間がかなり減る。教頭になると、もうほとんどない。校長は言わずもがな。子どもと接する時間だけを考えると、担任が一番多い。生徒と接することを主務と考えると、主任など上に上がれば上がるほど雑務になる。そう考えて、担任は目の前の子どもに全力を尽くしたい。いつかは主務が減り、雑務が増えるのだ。 (生徒と接することを主務ととらえたらの話であって、主任以上の仕事すべてを雑務と言っているわけではない。言いたいのは、子どもと接する大切さ・貴重さを忘れると、担任の仕事がつまらなくなるということ。主任以上には生徒と接する以外の大切な仕事があるのは当然、当たり前です)

0721 総体地区予選が終わった。現任校は初戦敗退。前任校は優勝。ただ、前任校では別な競技の顧問だったので、あまり複雑な感情はない。でも、やっぱり知っている顔のあるチームが勝つのは単純にうれしい。顧問が3年間で3人目。毎年違う顧問のもと、よく頑張ったと思う。1年生の時しかしらないから、あどけなさの残る印象しか持っていなかったが、3年生になってみな逞しくなっていた。そういう成長が目の当たりにできるのだから、中学教師はやめられない。

0720 教師も公務員だが、教師は杓子定規じゃダメだと思う。きまりの部分に情が入らないとダメだ。情状酌量って言葉もある。自分の管轄だけで他のことはやりませんだと、お役所仕事と揶揄されてしまう。自分の管轄外でもその場その場で対処し、指導したいものだ。間違っても、自分が担任していないからといって指導もせず担任へ報告だけ、などとはしてはいけない。こういう常識的なことが身についていないベテランがいるから困ったものだ(笑)

0719 1学期が終わった。まるで2学期が終わったかのように精神的に疲れた感じがする。なぜかと考えてみたら、思い当たることが1つ。今年も国語を担当した5クラスが新しく担当したクラスだったからだ。自分は1年生所属なので1年生を新しく担当するのは当たり前だ。それに3年生2クラスを新しく担当した。そういえば、昨年も新しく5クラス担当したのだった。つまり、ことしは持ち上がりが0クラスという訳だ。だから、2学期分働いたような感じになる(笑)。持ち上がりで教えると、ヒドゥンカリキュラム等があって、段々授業がスムースにいくが、持ち上がりでないとなかなかそうはいかない。2学期以降ペースを上げていくしかないな!

0718 昨日は電子化した通信票の印刷を行った。自分は割とスムースにいった。しかし、中には画面がごちゃごちゃになってしまった方がいた。普通に操作していればそんなことにはならないはず。どこでどう間違ったか、そうなってしまい、しかも保存してしまったので、初めからやり直してもごちゃごちゃ画面になってしまう。プロが作ったゲームでさえもバグがあって、そのバグを探すための職があると聞いたことがある。プロでもそうなのだから、そうでない素人がつくったものは、色々起きても仕様がないだろう。こう考えると完成した製品ってやはりすごいなと思う。でも、そんなことはないOSもあるか(笑)

0717 自分の弟はサラリーマンなのだが、話す機会があった。話題が昼食のことになった。ワンコイン(500円)ですませるのか聞いてみると、面白い答えが返ってきた。都内だと、サラリーマン向けでワンコインですむ店が結構あるらしい。ところが、都内ではなく地方に行くとワンコインは無理で、1000円以内におさめるようにするとのこと。都内は、需要(の数)があるのでワンコインでもお店はやっていけるのだろう。しかし、地方だとそうもいかない。自然単価が高くなるということらしい。普段、給食暮らしの自分としては面白い話だった。夏休みは給食がないのでワンコイン生活に挑戦してみようかなと思った。

0716 思い返してみれば、大学の頃は忙しかった。夕方まで授業を受け、その後すぐにバイトの塾へ。終わって帰宅するのは11時くらい。その後晩飯を食って風呂に入った。こう考えると、今の生活は「それほどでもない」と思う。いや、思うようにしている(笑)。仕事場では、部活の後に残っての仕事とか、生徒指導があって家庭訪問するとか、すべてが8時を過ぎるということはない。11時を過ぎたというのは、教員人生で1度か2度だ。よほどのことだ。もちろん、卒業式前の警備は数えていない。忙しかった(?)大学時代を思えば今はたいしたことはない。もちろん、夕方までの過ごし方が大学生と教師では全然違うけれど。「忙しいくて大変」って思ったときには、大学時代に比べれば……と考えるようにしている。

0715 前回(下記)、「もしかしたら同時に2人が使えないという状況になるかもしれない」と書いたが、杞憂だった。大丈夫。同時に2人使えた。しかし、生徒一人分の入力項目が5エリア(細かくは10カ所)あるが、一括でコピーできない。保護されているセルがあるからだ。その5エリアをいちいちコピペしないとならないのはとても不便だ。そこでマクロを組んで自動でできないかな・・・と取り組んだのが7月に入ってから。やっと何とかなりそう。コピペする生徒や場所を間違えないように、メッセージボックスにコピペしたい生徒の名前が出て「OK」ボタンを押すとコピペできるといった配慮もした。また、一人一人のコピペもちょっと大変なので、一気に3人分のコピペもできるようにした。3人分というのは、画面に見えているのがちょうど3人分なので、確認しやすいから。そろそろ入力を完成して印刷に入らないとな・・・。