漫筆・詩など


(10)H.22.9月


俳句から離れて久しい。

日々の暮らしを確かなものにしたい。

あまり難しい決まりごとに捉われないで
気楽になにか詠んでいこう。


ノクターン小さく流して秋の宵

(H.22.9.2)




二年前に植えた鶏頭が
今年は馬鹿に元気だ

庭の其処此処で花を咲かせている

この猛暑もなんのその

平気な顔をして

堂々と咲いている



生きん哉鶏頭のごと逞しく  早苗


(H.22.9.4)




病棟は消毒ばかり厳しくて何故かたじろぐ
重き扉に


抗生物質の効かない菌が話題になって
いるが、どの病院も厳戒態勢だ。

医学が進めば、菌もまた強くなる。

(H.22.9.8)





病室の窓より見ゆる柿の実の色づきたるを
夫と語りぬ



夫の病室に入ってレースのカーテンを
開けて吃驚した。

窓から見えていた木は柿だったのね。
オレンジ色の実が五・六個、ベッドの
夫から見えるところに生っていたの

スーパーに富有柿が出たら、夫の大好き
な熟柿にして持って行ってやろう。

(H.22.9.15)






大根人参三つ葉に葱が生きているよと
芽を出して





大根の葉が付いていたところを捨てないで
浅い水に浸けていたら
まあ〜吃驚!!
どんどん可愛い葉っぱが出てきたの

味を占めた私は人参、三つ葉、万能葱も
始めたわ

小さな葉っぱが一人前の形で
生まれてくるわァ
水だけでよォ凄いわねぇ

(H.22.9.18)





ブログ風呟き★☆★残照の日々★☆★


私は、若い時から腰や背筋が弱くて、あまり無理
が出来ません。

三十代の頃、医師から背筋を強くするには上体を
前を向いたまま左右に倒す運動を薦められました。
ラジオ体操にあるあれですよね。

でも結局そういうこともしないで相変わらず背筋
は弱いままですが、問題は腰なんです。
整形外科のレントゲン写真を見て吃驚!!
腰椎の軟骨が随分潰れていて、変形性腰椎症だって。

別に腰が曲がっているわけでもなく、自分では颯爽
と歩いている積りなんですがねぇ。(^。^)

同じ姿勢を続けていると、だんだん腰が疲れてくるので
しょっちゅう姿勢を変えたり少し向きを変えたりして
腰痛を起こさないように気をつけていなくてはならない
のです。

それがねえ、偶に失敗するんですよ。
腰痛は辛いですねぇ。


(H.22.9.20)

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