月の初めに想う


(90) 十二月

平成二十四年も今月で終わる。

今年は私の生活は百八十度の大転換をした。

夫と二人きりでも、慌ただしい、そして色々な意味で厳しくもあった

三十年あまり、私は必死で生きてきた。


今、相棒は冷たい地下に一人で居る。(何だか可哀想)


暖房を効かせたこの二部屋は私の部屋。家族の不干渉地帯だ。

私も家族の生活に一切干渉はしない。


過ごしてきた八十年あまりの星霜も、何時かは迎える終焉の日までの

総てのことは、この世に生を享けた私に与えられた私の人生に他ならない。


何事にも拘らず、捉われず、心穏やかにありのままに生きよう。

(H.24.12.1記)


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