思いつくままに♪


(29) 何をしようかな



「思いつくままに」を偶に書いているけど、なんだかつまらない。
玄関の前庭のこの木に聞いてみた。

“ねぇどうしたらいい?”

季節外れの夏椿は、迷惑そうにこう答えた。
≪あんたは何がしたいの。何をいいたいのよ。≫

“先刻さぁ、昔書いてた独白を読み返してみたのよ。
2003年3月から2006年3月まで、結構書いてたわ(^.^)
ちょっと前までは、あの馬力があったってことよね。
それがどぉ・・この頃は何か書きたいとは思うのだけど、書く
材料が見つからないの。これって、若しかしたら脳の老化かしら。”


≪あ〜成る程、いろんなことに関心が薄くなったんだ。(笑)
でもね、人間は感動する心をなくしちゃお終いだよ。
あんたの好きな相田みつをさんが言ってるだろ・・
「一生青春、一生感動」
歳だからなんて思わないで、まあ気張りなはれ(笑)≫





振り払っても振り払っても心の片隅にある「もう歳だから」の思い。
これを書いている今でも、あ〜来年はもう七十八だァと冷たいもの
がよぎる。そして、私の人生なんてこんなものだったのかと虚しい
思いがこみ上げてくる。(H19.12.10記)


次へ→


トップへ戻る