朝日新聞の「折々のうた」にこういう歌があった。
≪父母が頭(かしら)かきなで幸(さ)く在(あ)れて
いひし言葉ぞ忘れかねつる≫(丈部 稲麿)
万葉集巻二十。
防人の歌だそうだ。年少の兵だろうと、大岡信さんは
書いておられる。
今日は「こどもの日」、天気も良いし、行楽地は一杯
だろう。
何時の世も、親が子の幸せと無事を祈る気持ちは同じなのね。
昨夜お風呂に浸かっていて、不思議な体験をした。
家の中なんだけど、人の気配がざわざわしているような・・
何だろう、私は何を考えているんだと思うけど
なんだか分からない。夢ではない、でも現実でもない・・
ついにアルツハイマーになったのかと真に奇妙な気分だった。
午前中にふと思いついて、母の形見の指輪を嵌めた。
ずっと嵌めておこう。
急に元気が出てきたのでセルフタイマーで写真を撮って、
HPのトップページに載せてみた。
色々なことをもっと積極的にやろう。 |