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折々の呟き

(十七)


【 2004・6・1 】

今日は6月1日、衣替えの日だわ。最近身の回りで見かけない
けど、中高生が一斉に白服に変わるのは、本当に目が覚めるよう
に美しく、清純な感じだった。

昨日の真夏日と打って変わって肌寒い日で、4月の終わりごろの
気温だという。

庭のサツキが満開!? じゃない木もあるわ。適当にパラパラ
咲いてくれるから、結構長い間楽しめるわ。
石楠花は花期が短いのね。ゴージャスに咲いたと思ったらあらら
もうなんにもない!。
まさに“花の命は短くて”だわねぇ。


【 6・10 】

長崎の小六の女の子の殺人事件!11歳の女の子が友達を殺した
だなんて・・。カッターナイフで頚動脈を・・・・・( ̄。 ̄;)

ホームページをお互いに持っていて、書き込みが直接の原因
だったらしい。掲示板への書き込みには、自ずから守るべき
マナーがあることは確かだし、それは親友といえども守らなく
てはいけないことだわね。

この加害者の生徒は、なにかきっかけがあって、人間が変わって
きたらしい。勉強させるために、好きなバスケットボールを辞め
させられたとか。

暴力的な小説を好み、日常の言動も多分に影響を受けたものだっ
たらしい。
我が子の変貌に気が付かない親にあきれる。
自分のやりたいことがやれなくなった欲求不満から、この子は
こういう世界にのめりこんでいき、ついに殺人まで犯してしまっ
た。
精神鑑定をするようだが、フィクションの世界と現実を混同した
恐ろしい犯罪は、自分の感情を抑制できない、非常に我侭な性格
からきていると私は思っている。

幼時期の躾がいかに大事か。
人間として、最も基本的な、命の尊さ、人を思い遣る心、など、
最低限の道理だけは、しっかりと教えこむのが親の務めではない
だろうか。


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