ブログ風呟き★☆★残照の日々★☆★


(四)
≪爽やかな風≫

しんとした家の中を爽やかな風が通り
抜ける時・・           
ヘアスタイルが思うように決まった時
。廊下を素足で歩いても心地よい時・



ゴブラン織のクッションに体を委ねて
美味しいお茶を飲みながらCDを聴く
。フジ子・ヘミングのピアノ曲・・・
優しく暖かい音色に私は癒される。 
(H.23.6.4記)


≪鳥や虫のほうが大変?≫

「何も考えないで平気で思いの侭に暮らしているのは
カラスや虫の生活と同じではないか」と、宇野千代さ
んがエッセイに書いておられる。         

そうそうその通りだわ・・と私は納得し、今の自分の
暮らしを大いに反省した。            
                        
だが、ん?待てよ・・              

カラスはとても頭のいい鳥だし、虫だって一寸の虫に
も五分の魂?を持っていてしっかり生きている。  

生きとし生けるものは皆、子を養い、自分も食べるの
に必死だ。カラスや虫が何も考えていないかどうかは
彼等に聞いてみなくちゃわからない。       
                        
しかし、「何も考えないで平気で思いの侭に暮らして
いる」私は、確かにカラスにも虫にも劣る生き物であ
ることは間違いない。              
(H.23.6.11記)


≪頭がだんだん軽くなる♪≫


未だ首の据わらない赤ちゃんの頭はとても重たく感じ
る。長い時間抱いていると腕が悲鳴をあげるほどだ。
これから始まる人生を生きる知恵が一杯詰まっている
のだろうね。瑞々しい豊かな脳が。        

幾山河越えてきたこの老女の脳はもうスカスカだ。 
この頃頭がとても軽くなったような気がする。   
梅雨時の湿気でもう少し重くなればいいものを・・・
何を吸収する力も無くなったのかな。困ったものだ。
                        
紅茶アールグレイはいい香りだねぇ。さてと・・・・
(H.23.6.18記)



(H.23.6.25記)



毎日お暑いですね。暑中お見舞い申し上げます。

(H.23.7.6記)




梅雨が明けましたね。連日暑さが続いているので
梅雨明けと言われてもさほどの感慨はありません
が、天気予報で34度だの35度だのという数字
がずらりと並びますと、矢張り酷暑到来かと聊か
うんざり致します。             
(H.23.7.9記)


酷暑いつまで?


朝のうちは幾らか楽なのか、今朝は凌ぎ易いです。
                       
昨夜などは、冷房の効いた部屋から廊下に出た途端
ムッと熱く大袈裟に言うと息も出来ない位でした。
                       
暑いんじゃなく熱いんです。(^。^)       

自分が歳を取ったからこんなに応えるのか、今年は
例外なのか、兎に角、水分を摂ったり体力を維持さ
せるのに必死です。(^。^)           
                       
                       
  笑む夫に冷酒供えて語る宵    早苗   


(H.23.7.16記)




魁皇頑張ってる♪


魁皇が居るから私は相撲を観てるの。
                 
外国人力士がずらっと正面に並ぶ相撲
なんて、全然関心ないわ。     
                 
優しくて力持ち、温かい人柄、そして
強い!!             
                 
まだ三十代だっていうのに、すっかり
落ち着いた風貌。         
                  
                  
千代の富士の記録を抜いたわねぇ。 
もうそろそろ花道かなぁ・・・・・・


(H.23.7.17記)




流れのままに


時の流れに逆らわないで、成り行きの
ままに自然体で生きよう。     
                 
素晴らしい生き方をしている人を見て
ああいう風にありたいとか、自分は何
をすればいいのだろうかとか、思い悩
むのは止めよう。         
                 
自分が歩いてきた八十年の道、精一杯
努力して頑張って来たこれが紛れも無
い石原早苗の生き方だったのだから。
                  
四十代の頃、戯れに弾いていた三味線
を出してみた。皮は無事だったが糸は
切れ、哀れな姿になっていた。   
時の流れとはそういうものなのよね。

件の三味線はお払い箱にしたけど、私
はまだもう少し糸を繋ぎ繋ぎ頑張って
みようかな(笑)・・・よろしく♪  

(H.23.7.22記)


金柑の花

テラスの網戸の中で、文字通り箱入り娘で育てていた時は
虫にも喰われず優しく可愛らしく可憐な実をつけていた。
ちょっと手を掛けて居られなかったので外に出して風雨に
曝したままにしていたら、まあ〜みるみる内に虫の餌食と
なった。                      
                  
可哀想だったけどどうにも出来ず諦めていたのに、いつの
間にかこんな愛らしい花を咲かせている。葉っぱも逞しい
。虫退治をどうしようか。自然に任せておこう。    
(H.23.7.31記)



いろいろと条件が重なった所為か少々体調を崩しましたが
大したことも無くすっかり元気を取り戻しました。   
                          
しかしなんという暑さでしょう。           
昔のように、打ち水をしたり、散水車が道路に水を撒いて
涼を感じた時代が懐かしいですね。          
                          
この頃は、春と秋が短くなったような気がしませんか? 
四季を感じながらゆったりと暮らしたいものですね。  


(H.23.8.12記)


心のオアシス

戦後、お互いに柳行李一つから出発した人生だった
私共の相棒が消えた。             
                       
戦友のように頑張った星霜だったが、なにせ引揚者
同士のこと、親戚も兄弟姉妹も離れ離れで殆ど会う
こともない。                 
                          
生まれた時から同じ地域で暮らしている方々は素晴
らしい。繋がりも強い。            
古里も無いような私とは格段に違う。      
                       
母親の在世中は其処が古里だったが、今は小さな写
真立ての中かな?心の古里、私の心のオアシスだ。

おっと、もう一つあったよ。          
真新しい小さな枠の中で、少々若い頃の嘗ての戦友
が笑ってるじゃないか。            
                       
オアシスだらけだ。(笑)            


(H.23.8.17記)


若さが爆発

夏の高校野球が終わりましたね。        

酷暑の甲子園球場で、若々しい子供達の戦いが終り
ました。                   
                       
熱中症にならないように、選手達も応援席も大変だ
ったことでしょう。              
                       
毎年感じることですが、若さって本当に素晴らしい
ですね。この頃は、ああいうエネルギーを目の当た
りにすると圧倒されます。           
                       
普段は、いわゆる高校生言葉などで喋りあってるの
でしょうに、一旦戦いの場に出た時のあの真剣な眼
差し、引き締まった表情、力一杯戦い抜くあの姿勢
にはつくづく感動いたします。         
                              

(H.23.8.20記)


雑穀米

ちょっと思い付きで、ご飯に雑穀を混ぜて炊いて
みた。                   
                      
なんだか十六穀も入っていて訳が分からないもの
だけど、面白がって買ってきたのだ。     

私はのんびりと物を食べることが出来なくて、な
んでもさっさと食べる方だ。         
食事位ゆったりとしたいものだと、かねがね考え
ていたので、この雑穀の入ったご飯は成功したか
なと密かに思っている。           
                       
つまり、色々入っているので否応なしに噛まなく
てはならないのだ。             
少し口に入れては箸を置き、ゆっくり噛む。  

このユックリズムで少なめなご飯で満腹感が得ら
れるようだ。少しはスマートになるかしら。(笑)
                              

(H.23.8.24記)


不思議な時間

出掛けた先で軽いランチをとっていた時、空の
色がなんだかおかしい。          
 
ちょっとな〜にあの色!!こりゃぁざ〜っと来
るね・・・いやだねぇ。          
でもあっちは晴れてるよ、雨雲の下になるのか
もね。家に着くまでもって欲しいよね。などと
言いながら食事を済ませ、少し買い物をして車
に乗った。                
前方の空が、ブルーに濃い灰色を混ぜたような
実に見たことも無い不思議な不気味な色で、運
転している家の若い者が吸い込まれそうだと怯
えた。来た来たァ・・・物凄い雨で前方が見え
辛い。どの車もライトを点けてのろのろ走って
いる。                  
叩きつける激しい雨の中を漸く我が家に辿りつ
いた。でも、車を降りる事もできない雨足だ。
少し待って意を決して降りたのだが、あの不思
議な空に吸い込まれなくて良かった・・・・。
あの先の世界は何だったのだろう。     

(H.23.8.26記)


のらくろ二等兵

バーゲンで男物のTシャツを買ってきた。
別に誰かに着せるというわけじゃなく、
懐かしい「のらくろ」の柄が面白くて買った
のよ。 どうしたかって?ハハハハ♪  
結局リビングのクッションに着せたのよ。
星一つだから、のらくろ二等兵だね多分。
(H.23.8.28記)


川の字

何年か前、家族で出かけた会津の温泉。
                  
朝、部屋の中から写した鯉の一家です。

仲良く川の字で寝てますね。     
                  
おいおい、何時まで寝てるんだよォ。
(H.23.8.29記)

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