ブログ風呟き★☆★残照の日々★☆★


私は、若い時から腰や背筋が弱くて、あまり無理
が出来ません。

三十代の頃、医師から背筋を強くするには上体を
前を向いたまま左右に倒す運動を薦められました。
ラジオ体操にあるあれですよね。

でも結局そういうこともしないで相変わらず背筋
は弱いままですが、問題は腰なんです。
整形外科のレントゲン写真を見て吃驚!!
腰椎の軟骨が随分潰れていて、変形性腰椎症だって。

別に腰が曲がっているわけでもなく、自分では颯爽
と歩いている積りなんですがねぇ。(^。^)

同じ姿勢を続けていると、だんだん腰が疲れてくるので
しょっちゅう姿勢を変えたり少し向きを変えたりして
腰痛を起こさないように気をつけていなくてはならない
のです。

それがねえ、偶に失敗するんですよ。
腰痛は辛いですねぇ。


(H.22.9.20)



[女の底力]
「男性の力」はちょっと横に置いて女の話です。
「ゲゲゲの女房」が後二回で終わりますね。
今朝のは、夫の才能が世に認められて成功
するまでの女房の支えと苦労もまた認め
られた、素晴らしいシーンでした。
どん底までいった貧乏の中での子育ては
本当に並大抵ではありません。
ドラマはフィクションの部分もあり、まだまだ
甘い所もありましたけどね。
最近テレビなどで散見する100歳前後の老女
の才能は驚くばかりです。
若い世代もまた有能な人達が増えています。
現役バリバリの女性達は勿論のこと、女の
底力が充分発揮できるように、子育て中の
人達の環境作りが望まれてなりません。
(H.22.9.23)


[秋の日の]
「秋の日のヴィオロンのため息の身に沁みて
ひたぶるにうら悲し」・・・・・・な〜んて
ちょっと気取って喫茶店などでコーヒーを飲
む・・?。ハハハ(^。^)私がまだ番茶も出花
の頃は戦後も間もない街で、ミルクホールで
ミルクを飲み詩集なんぞを読んでちょっぴり
感傷に耽っていたものでした。
「桐一葉落ちて天下の秋を知る」そんな高尚
な句なんて知る由もなく・・・・・・・・。
暑さ寒さも彼岸まで・・とか。
昔の人はよく言ったものですねぇ。急に寒く
なりました。「うら悲し」なんて呑気なこと
を言っていたら風邪引いてしまいます。
何方様も体調にお気をつけくださいませ。
(H.22.9.24)


[怪音に震えた]
ぼんやりとパソコンに向き合っていたら
突然茶の間からけたたましい音がしたの。
それは聞いたこともないギイギイという
不思議な音だったわ。
湯沸かしポットがどうかしたのかな?
咄嗟に電気系統の故障かもしれないと
立ちあがって隣の部屋に行ったらテーブル
の上に置いてあった携帯電話のライトが
点滅してたの。あれ〜〜何だろうと蓋を
開けて吃驚!!
「エリアメール」で「緊急地震速報」
福島県の地震で警戒を呼び掛けるもの
でした。こちらは揺れも何も無いというのに。
隣の県でも速報を出すエリアだったのね。
初めての経験だったので本当に驚きました。
(H.22.9.30)


[誰かの役に立つ]
人間は、自分が誰かの役に立っていると
思える時大変嬉しいものだ。

過去の苦難と多忙の日々を、大病もせず
仕事をしてなんとか生き抜いてこれたのも
お蔭さまだし、私も少しは役に立っていた
んだと思って、有難かったと感謝している。

現在もまたこれからもまだまだ誰かの、
何かの役に立つ存在で居たい。
(H.22.10.3)



[pixia再び]
パソコンを買い替えた時に大事なpixiaを
失ってしまった。

一時パソコン画に夢中になった時があり、
その時に手に入れたフリーソフトのpixiaは
私の宝物だった。昨日新規にダウンロード
したのは、最新バージョンのものでなんだか
とても分り難い。粘りに粘って、ついに一つ
前のバージョンのをダウンロードすることが
出来た。嬉しい嬉しい。♪

暫くは楽しめそうだ(^◇^)
(H.22.10.7)



[歳を取るのも楽しい]
開き直りと言われればそれ迄だか、最近歳を取る
のもいいものだと思うようになった。
昔に比べれば自分の時間がたっぷりある。
金持ちではないが、時間持ちと云うべきか。
忙しかった時代は、買い忘れが無いように何時も
何かしら余分に買い込み、冷蔵庫の中は満杯だった。
結局期限切れになり処分するという勿体ないことを
していたものだ。
時間持ちとなった今、冷蔵庫の野菜室などいつも
さっぱりしている。野菜中心の食生活だし、くず野菜
も料理の仕様によっては全く無駄なく食べられるから。

若しかしたらこういうのを婆臭いというのかもね(^o^)
(H.22.10.10)



[笑い話]
明るい中年の女性が二人、話をしていた。
「私が初めておばさんと呼ばれた時は
ショックだったな〜。小学生の男の子
が"おばさ〜ん”って呼ぶのよ。振り返って
みたけど誰も居ない。えっ?私?って自分の
鼻を指して聞いたら"ハイすみませ〜んボール
取ってくださ〜いだって。いや〜ショックだった。」

で?あんた幾つの時?ともう一人の女性
が聞いた。 「50歳」・・・・・
アハハハ立派なおばさんじゃん!!
30くらいなら分るけどアハハハハハ♪

いやはや女心というものは・・・・
(H.22.10.16)



もう突っ張って生きる時代は終わった。
肩の力を抜いて風任せといこうか。
(H.22.10.23)



「遺伝子」
遺伝子というものは確かにあるらしい。

母は自分の着るものは全部自分で作って
いた。それも端切れなど小布を工夫して
大好きなミシンで独創的なデザインの服
を作っていた。それを考える時間は母の
至福の時だったに違いない。卒寿頃まで
楽しんでいた。

端切れを組み合わせるなんて面倒な事は
私には出来ないが、なんだかこの頃箪笥
に眠っている服が妙に気になり、何とか
着られるように出来ないかとあれこれと
工夫を始めたところだ。

母に似てきたなぁとつくづく感じる。
(H.22.10.28)


「七五三」

写真館で綺麗な衣装を着けた記念写真が
飾られていて、可愛いけど、親御さんは
大変だろうなぁなんて余計なことを考え
ながら眺めていたものだ。ところが・・
人の話によると今頃はお子さんの貸衣装
があり、色んなスタイルに着替えては、
記念の写真を撮ることもあるという。

「へ〜〜ぇ結婚式のお色直しみたいだね」
私は吃驚した。

我が家の息子達には、ちょっと張り込ん
で新調したセーターを着せて近くの神社
にお参りして、無事な成長を祈願しただ
けだったが・・・・・・。
(H.22.11.3)


「十五歳の志願兵」

再放送だけれど、NHKで今日観た。
終戦間近のころの予科練に志願した、中学生
と家族の心の葛藤の話だった。
当時女学生だった私にとっては、充分理解出
来る状況であり、親の苦しみもよく分る。

純粋な少年の心を操り、志願に駆り立てた国
の教育に憎しみを覚える。

最後に、飛行服を着た少年の写真と、残された
本心の書かれた日記が読まれるシーンでは、
演技とも思えない役者の涙と共に、私も大声を
あげて嗚咽した。予科練に限らず、学徒兵が大勢
ペンを銃に持ち替えて戦地に駆り出され戦死して
いる。優秀な才能がどれだけ失われたことか。

そういえば、私達の住んでいた官舎の隣の少年
が、予科練に志願して入隊し、台湾から内地に
向かう途中、輸送船が台湾海峡で爆撃され撃沈
し彼は海の藻屑と消えたという話を戦後聞いた。

(H.22.11.7)



<金柑の鉢植え>
念願の金柑の鉢植えを買ってきた。母が大好きだった
「鉢植えの金柑」がやっと手に入った。暖かいテラス
に置いた。寝る前には「おやすみ」朝一番に戸を開け
て「おはよう」と声を掛ける。ネットで鉢植えの金柑の
育て方を調べた。母が其処に居ると思うと嬉しい。
(H.22.11.11)


<高齢者の暮らし>

正真正銘、初体験の高齢者の暮らしは毎日が発見だ。

去年と同じような食べ方をしていたら胸やけがする
ようになった。胃酸が出過ぎるのだ。

主治医の先生に「食べ過ぎじゃないの」と笑われ、
はたと気が付いた。歳を取って馬鹿に口卑しくなり
煙草のみが煙草を吸うように、水分や甘いものを
取るとほっと心が安らぐのだ。マグカップでカフェオレ
や生姜湯、甘酒等々音楽を聴きながら飲み寛ぐのが
最高の喜びだったのだが・・・・・・。

貝原益軒さんの養生訓には、腹八分目にして、水分も
あまり摂り過ぎないようにと書いてあるようね。

というわけで、食事もよく噛んでゆっくり時間を掛けて
食べ、別腹なんぞは無いことを知り、年寄りらしく
つつましくして、お腹が空いたら食事にする・・・

明日のテイータイムは、マンゴー入りの紅茶にしよう。
(H.22.11.17)



<人生の裏側>

NHKハイビジョンで、竜馬伝が始まる前に何気なく
見ていたら、なんとアメリカ映画の往年の名優達
ビビアン・リー、イングリッド・バーグマン
キャサリン・ヘップバーン等々、の顔が見え、その
名演の裏側にある、人生の苦悩のようなことが語ら
れているじゃないか。

戦後、外国の映画、特にアメリカ映画の華やかさには
ほんとうに圧倒されこんな世界があったのかと驚き大
いに憧れたものだったが・・・・。


どんな世界に居ようと、どんな環境に居ようと、一人の
人間として、様々な悩み苦しみは大なり小なり持ってい
るものなんだなぁとしみじみ思ったことだった。

当然といえば当然だけど、彼女達の表にある華やかさと
の落差が大きすぎて・・・・・。

今夜はなんだか詰まらない話だ。(;一_一)失礼
(H.22.11.21)



<魁皇が強い!!>
全館の大応援に包まれて闘った魁皇!!
強い!! 満身創痍の38歳大関魁皇!
豪い、良く頑張ってるねぇ。拍手拍手!

私は魁皇が大好きだ。♪大拍手!!!
(H.22.11.22)



<今日を確実に>
人間には生まれた時から定命というものが
あるとか。頂いた命だ。一日一日を大切に
生きなければと、この頃しきりに思う。
(H.22.11.23)

実は寂聴さんの「生きることば あなたへ」の本で、「定命」
という言葉を知りました。
明鏡国語辞典には「定命」について「仏教で、前世からの因縁
によって定められている寿命」とあるそうです。電子辞書で
調べました。
それは多分、人間はある程度方向付けられた宿命を背負って
生まれてくるというものではないかと私は考えます。
努力もせず、悪事を働くのも定命のプログラムに入っている
などと云うことはないのでは?
背負っている宿命の中で、明日をあてにせず、今日只今
を悔いなく精一杯生きなくてはいけないと私は思います。
人生の中では、様々な人との出会いや別れがありますが
これも又、定命の中に組み込まれたものなのかも知れま
せんね。
大いなる力で定められ授かった命ならば、その中で
出来る限りの努力をし自分流に切り拓いていきたい
ものです。
(上記は22.11.23の記事に対するコメントへの私の返事。)(bbsティータイム)



メール着信音は「ひよこ」なんですよ・・ピヨピヨ♪(*^_^*)
滅多に入りませんアハハハハハ♪
(H.22.11.27)


「よくやった!!」

千秋楽・・・豊ノ島関頑張ったねぇ。

立派だったよ!!身長169センチの関取が

決定戦にまで持ち込んでよくやったよくやった。

図体の大きいモンゴルの横綱は絶頂期だもの。

それに負けたって仕方が無いよ。

豊関は今場所、目を瞠るような素晴らしい動き

で、気合いが入ってたねぇ。

豊関を含め若手の力士が、皆いつもああいう風で

あって欲しいものです。

(H.22.11.28)




「酒談議」
此処で綺麗事ばかり書いていても面白くもなんともないので
偶には本音を書いてみよう。                            

酒は飲んでも飲まれるなとよく言われるが全くその通りだ。
我が家の亭主殿は無類の酒好きで、酒を飲まなくては一日が
終わらなかった。 まあこれは所謂「晩酌」であり、酒好き
な男性なら殆どの方がされていることだと思うが。    

問題は晩酌ではなく、様々な飲み会で徳利を逆さにして一滴
も残さず呑み干し、お開きになった会を後にして・・・・・
さあそれからが長い。カラオケスナックなどで歌うようにな
ってからは、ヘベレケでは歌えないのでウィスキーの水割り
 をやりながら、まぁそこそこの酔い方になったのだが。   

カラオケもなかった若い頃の飲み方は凄まじいものだった。
酒の上での失敗談もあり、そんな時の翌日といったら・・・
ハハハ♪まるで「借りてきた猫」アハハハハハハ(^o^)  

この歳になれば笑い話だけれど、お酒は飲みすぎないように
程々に楽しく飲みたいものですねぇ。          
私自身は、雰囲気が良ければ、少々嗜みながら思い切り楽し
くお喋りするのが大好きよ。
                                         
(H.22.11.30)


「肚でいく」
昔、父の書棚に「肚でいく」という本があったような・・。

父は、この「肚でいく」という言葉を好んで使っていた様
な気がする。                     

肚が座ってる、肚を決める、肚をくくる・・・・・・・等。

この頃の、特に政治家などに、肚の座った、肚でいくという
人材が見当たらないような気がする。          

どうも頭だけで物を考えた机上の空論が多く、現実の庶民の
苦しみなんて本当はなんにも知らないんじゃないかしら。 

泥沼から這い上がった、骨太な、肚の座った政治家が現れて
様々な問題にどォんと「肚でいく」政治をやって欲しいと 
つくづく思います。                  
言動もそうですよね。なんだかとても軽く感じます。   
   
                                         
(H.22.12.2)


「サンタさんがきた」

「サンタさんが来たんだ!!」
朝、目が覚めるなり頭を持ち上げて
枕元を見て叫んだ子供たちだった。

貧乏な親は、スケッチブックとクレ
ヨン位しか入ってないプレゼントを
綺麗な包装紙とリボンで飾り、年子
の息子達の枕元にそっと置いていた
。               

期待に胸膨らませた息子達のキラキ
ラした瞳が忘れられない。    


この頃は、デパートでも何処でも店
はクリスマスのプレゼント商品やら
飾り付けで吃驚するほど華やかだ。



すっかり歳を取った母親は、買い物に行くと
今でも息子達に何か買ってやりたいとキョロ
キョロしてしまう。

(H.22.12.5)


「遊行期には(1)」

(H.22.12.9)


「遊行期には(2)」

(H.22.12.10)


「遊行期には(3)」

雑炊に目覚めた。
            
戦後外地から引揚げてからの日々は、まさに雑炊
とは名ばかりの、水の中に南瓜か薩摩芋がプカ 
ブカと浮かび、米粒などは何処を探しても見当た
らないような物だったが、感謝して頂いた。   

先日、ふと思いついて雑炊を作ってみた。   
作るといったっていい加減なもので其処らへんの
ものを放り込んだだけだが、海鮮雑炊かな?なん
てほくそ笑んで食べた。           

北海道の物産展で買ってきた、蜆の炊き込みご飯
用というのがとても美味しくて良いダシがでた。

もはや遊行期の私にとって雑炊は消化も良く、 
昼前には腹の虫が鳴くほどだった。      

  朝雑炊 昼まで持たぬと 腹が泣く
(H.22.12.12)



「ありがたきこと次々と起こりいて」 早苗
(H.22.12.18)




とりどりの色に囲まれ毛糸編む  早苗 
 
ずんたったーずんたったー夫と踊りしあの頃を
       想い出してる冬の夜  早苗 
(H.22.12.22)




浅田真央がふるわないね。       
ジャンプの仕方を変えたらしいけど、転倒
ばかりじゃ気が滅入るよ。演技を見るとき
私は指の間からそっと覗き見ると思う。 
(H.22.12.24)




植木屋さんが庭の木々の剪定をしてくれて
います。               
何時ものことながら年末年始はなにかしら
忙しく、今年は特に気忙しく、パソコンも
開いてみる程度になりそうです。    
皆さま良いお年をお迎えくださいませ。 
(H.22.12.27)

次へ→


トップへ戻る