浅草

(七)

今年最高の暑さという日に、浅草に行って参りました
が、まあ暑かったのなんのって・・・。
駅を出て仲見世に入りましたが、閑散としてシャッター
の降りた店が殆どなんですよ。十時になろうとしている
のに・・・。十時半開店なんですねえ。驚きました。



本堂には十数人の善男善女が坐ってお参りをしてました。
ご祈願をして頂いていたようです。天井を仰いでみました



お寺はいいですねえ。もう随分人が増えてきました。
ぼちぼち出ましょうか。



ぅわー、暑いわ〜。大香炉の煙も凄いし・・・でも
目は開けた方が・・(笑)私すぐ目をつむっちゃうの




『時の鐘』鐘楼の所に概略こう書いてあった。
「芭蕉の句の“花の雲鐘は上野か浅草か”で知られる。
昭和20年3月の東京大空襲で火を浴びたが無事に
残り、今なお、昔のままの姿を見せている。
なお、鐘楼は同空襲で焼け落ち、昭和25年5月再建
されたものである”。




えっ、これはまた・・古い苔むして傾いたような家です。
小さいけど、こんもりと庭木も茂り、なんとなく趣きの
ある建物がありました。暖簾が出てます。
小料理屋さんのようです。どんなお料理かしらね。




「チャップリン!!」義妹が素っ頓狂な声をあげました。
浅草笑劇場の宣伝のポスターをもって、通りすがりの人
を捕まえては笑わせていました。
外人さん受けのする仲見世で、やっと、昔の浅草に出会え
たような気がしました。


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