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或るサークル参加者の日記 一月二十七日 イベント名「柏木梓でGO!GO!GO!!」 「ん……?」 目覚まし時計が鳴る5分前に目を覚ます。 Oh! Shit! 早く起きたらネタにならないじゃないか! って思ったのはさておき。 今日は我がSideWriter初陣である。 「うっしゃぁ!」 気合いを入れて起きあがる。 ちなみにそのとき、AM5:25。家族には大迷惑である。 今日のイベント、上手くいくといいなぁ……。 なにぶん初めてのイベント、緊張することしきりであった。 その震える手で、カーテンを開けてみた。 ザーーーーーーーーーーーーーーーッ…… 雨かよっ!! いきなりのお天道様の仕打ち。 サークル初参加、初っ端から多難を思わせた。 だが、これは予想していたよりもかなり緩和された状態だった。 前日予報では雪だったのだ。 そのため、サークル位置をあらわすペーパーには、 雪だるまをあしらってみたりした。 雨じゃそれも意味無いけどna。 今回は気張ってオフセ本だったので、特に修羅場ということはなかった。 同人作家はそのうちやるのだろうが……これはあとの 昨日のうちに準備しておいたもの。財布、カバン、携帯電話……ん? 携帯電話、電池の目盛り減ってる? おかしい、昨日、充電器に繋げて寝たんだけど? 不思議に思い、充電器を付けたまま引っ張ってみる。 ぷら〜ん Oh! 充電器、コンセント入ってまセーン!! ちょっと外国人っぽく発言してしまう。 さすが俺。最初から見事なボケをしてしまった。 女の子の天ボケは可愛いが、野郎のは最悪である。 だが、今更充電している暇は無い。 最初から不安ながら、家を出ていく。 AM6:00。この時間に出ないとアウトなのは、さすがにド田舎だ。 AM8:45。JR浜松町駅着。 予定よりも早く着いてしまった。 車を平均(??)km/hで飛ばしたら、電車を一本早く乗れてしまったのだ。 まぁ、ギリギリに来るよりは早く着いた方が落ち着けるだろう。 天気も幾分回復してきて、強風はあるものの、雨は止んできていた。 そういえば以前都産貿に来たときは、地図が解らず、 思いっきり駅南口から出ていったことがあったことを思い出した。 だが、今日は違うぜ! その一回で俺も学んだ! 都産貿はこっちだ!! と自信に満ちて歩き出す。 だが、自動改札口をくぐろうとしたとき、ふと上を見ると。 南口方面 成長してねぇっ!! 都産貿は思いっきり北口である。なぜか機敏に回れ右をし、北口へ向かった。 AM9:00。北口到着と同時に、今日同じイベントに参加するサークルLoudistの極楽蜻蛉擬氏より電話がある。 曰く、自分の地元でも東京でも雨なのに、そのお方のところは雪であるらしい。 自分の方が北国なんだけどそういうこともあるのね。 「いやー、今自転車こいでるんですけど、雪が冷たくて大変ですよ〜」 なぬ?! いや、あの、今、地元ですか?? 「ええ、そうですけど何か?」 ……遅刻確定。さらば極楽蜻蛉擬。 (後日談:その後氏が乗る電車はダイヤルが乱れたにも係わらず遅刻しなかった。さすがである) AM9:15。 このたび、初参加ということで、ご指導を賜るべくご助力をお願いした、 スーパーウルトラグレートデリシャスワンダフルバイザー 葉っぱイベントならこのサークル「りーふれっと」主宰藤澤たか氏が到着。 とにもかくにも都産貿へ向かう。 途中、コンビニにより、昼飯を買い込む。 さて準備も出来た! いざ都産貿へ! ……ってあれ? チケット入れた封筒がないっ!? そういえば、先ほど手に持っていたはずの封筒が消えた。 やべぇ……回れ右! とすぐ近くにしっかり落ちていた。 この時点ですでに珍プレーを何回しただろう。 もう数えるのも嫌になった。 都産貿。 今日はイベントが4つ重なっているとはいえ、雨という悪条件のため 人はあまりいないだろうと思っていたが、思った以上に人が集まっていた。 ちょっとびっくりである。 そんな彼らを後目に、都産貿内部へ。 まもなく、サークル入場が始まり、いざ会場へ! さて、宴の始まりだ。 そんなこんなで準備が一通り終わり、あとは新刊が来るのを待つばかり。 スタッフ(朝も早くからご苦労様です)が宅配物を各サークルへ持っていく。 おお、そこまでしてくれるのか。嬉しい。 ……だが。スタッフが運び終わって。 俺のが無ぇっ!? なーんと、俺の新刊が無いのである。 ガッテーム! いくらなんでもサークルデビューで宅配事故かよ! などと思っていたら、サークル場所を間違えたらしく、後から持ってきていただいた。 何よりもほっとした。マジで。 藤澤氏のアドバイスもあり、準備は滞り無く(と思っている)終えた。 ところで、もう10時を回り、他のサークルさんもいろいろ準備している中、 自分のサークルの両隣だけがらーんとしていた。 あり? と思いながらも、とりあえず、開始までの時間をつぶす。 ……。 …………。 時間ぎりぎりにも係わらず、両隣はまだ来なかった。 などと思っていたら、C−01bサークル「月下の楼閣」様がご到着。 慌ただしい様子ながら、すごい勢いで準備を進める。 きっちりしっかり、目を見張るディスプレイである。 見習いたいことが多々あった。 新刊交換していただいて、誠にありがとうございますm(T_T)m。 (後日談:このとき、とっくに到着していたらしいのですが、サークル配置場所を間違えたらしいッス(^_^;) さて。 「柏木梓でGO!GO!GO!!(仮)を開始します!」 拍手。 おおこれだよ、この拍手。 自分のサークルでこの拍手が出来るって、やっぱり違いますね。 しかし、最後までこの(仮)は取れなかったのね……。 この(仮)、妙に梓を意識してしまった俺は悪いヤツだろうか。 ……そして一般参加者入場。 自分の新刊一冊目開始何分で売れるか? と藤澤氏に冗談で問おうとしたそのとき (ちなみに俺は開始30分後と予測していた)。 開始10分かからず、自分の本を手にとってくださる方が! ペラペラとめくり、そして。 「これ、一部ください」 ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおオッ!!!@蝉丸(表現パクリ) あぁ……なんだこの感触。これか、これなのか……? 震えてしまうほど沸き上がるものがある。 いかん、舞い上がりそうだ……いやもはや舞い上がっていただろう。 ぎこちないながらも200円、確かに頂戴させてもらう。 「ありがとうございました!」 あぁ……はまりそうだよママン……。 一冊目を頒布出来ただけで震えた……がなんとそのあとも続いたのだ。 2,3,4,5,6〜!? いくらなんでもビビっていた。 正直、今日は5冊売れれば……と内心思っていた。 が、ふたを開ければ、開始30分掛からずすでにそれを上回っていた。 こりゃ二桁いける……かも? 甘い考えが芽生えるのも無理はないとご理解いただければ幸いである。 しかし、それはここでぴたり、と止まることで、やはり甘さをさとる。 この間、藤澤氏の実体験を元にした売り子の仕方等々多数聞かせていただいた。 本に対しては、「文字が見にくい。ゴシックは使うべきではなく、 さらに行間も余裕を持たせるべき」とのお言葉。 確かに28Pに収めるようにしてしまったため、ごちゃごちゃしていた。反省。 そんなこんなで午前は終了。頒布数、9。二桁届かず。惜しい。 まったりした会場と化す。 そこで会場を一回り。 以前は何もなくただ通過していただけだったが、こう改めて見ると、 目立つレイアウト、無駄が少ないディスプレイ、細かい工夫かつ配慮が行き届いている。 素晴らしい。 そんななか、とある本を見つける。 東鳩、坂下好恵本(サークル「好恵の大部屋製作委員会」様)である。 即購入、売り子さんと好恵を語る(^_^;) ……で、帰ってみたら頒布が二桁に到達していた。 この男、まるでサークルのことを考えていない行動をとりすぎである。 その後まったりし続ける。特に変化無し。 午後2時、まつも氏と待ち合わせのため外へ。 そこで月姫ネタや俺は「君が望む永遠」をやるべきだ等々語る。 その間30分……もはやサークル主宰失格の烙印を押されても仕方がない。 帰ったら或る程度整頓されていた……もうダメダメ、自分。 その後、今回の表紙絵師、長月のぼる氏が来場。本を手渡せる。良かった。 そんで三時。終了〜。 頒布数14、受け渡し5。最初にしては良かったかな、と思ったりした。 ……この次は、絶対ガムテープと紙袋、マジックペンを用意するぞ……(苦 その後、お約束の秋葉原→呑み。 藤澤氏、南弥生氏(HP:弥生堂)、佐藤氏と自分である。 秋葉原では、俺の永遠のロマン(笑)おでん缶を食す。 感想。 「ふ、ふつー……」 普通に美味しい。普通にしょっぱい。 なんてこったいセニョール。劇物期待してたのに……(笑 そんで、呑み突入。 藤澤氏に、同人作家としてのHPの組み立て方に関するお話を頂く。 もったいないくらい真摯に、そして真剣に語って頂けた。 活かす活かさないは自分である。実行するべく、活動することを誓う。 その後、極楽蜻蛉擬氏と合流。 自分の本に関するお言葉を頂けた。……殆ど、いや全部ダメ出しでしたが(血涙 これだけ言葉を頂いて活かすことが出来なければ、俺終わっちゃうな……。 それくらいの決意を持たせてくださいました。 さて、帰り際。お約束の最終電車である。 すでに出来上がりすぎの私でして、妙な突っかかりを一緒に乗った蜻蛉氏にし出す。 一言で言えば「ー」と「ん」の差である。 でも、やっぱり今でも譲れないッスねこれは(苦笑 そして。やっぱりまた、お約束が存在する。 駅員さんの優しい声。 「お客さん、終電だよ〜」 割るならハイサ○ー!! と叫びたくなるような現実。 また。またやっちまったよ……。 終電なのに寝過ごしたぁっ!!(二度目) うーん。しゃーない、タクシーで……。 ……。 財布、700円しかない……(血涙) この時、用意したお釣りのことをすっかり忘れていたのは、もはやどうしようもないバカだ。 携帯でうちの弟に電話かけてみよう……。 ピーーーーッ! ……掛けたと同時に電池切れ。 どこまでお約束を展開すればいいのだろうか。 仕方なく、とぼとぼとコンビニまで行き、補充電池を購入する。 残金、100円。もはや缶コーヒーも買えない。 とにかく、弟君に電話してみた。 ……。 ………。 …………出ない(涙 仕方なく、悪いと思いながらも友人Piromaruに掛けてみる。 「はいもしもし〜?」 掛かった! そして……こちらの事情を説明し、来て貰うことに。 ホントすまぬPiromaru。 この埋め合わせは必ず……ってこれ、何度言ったかわからんな(苦笑 とにかく、おかげさまで帰宅できました。ありがとう。 波瀾の1月27日はこうして終了した。 様々なことがありすぎましたが、こういう一日こそ、充実したと言えましょうか。 次回は、2月24日、合同サークル「SSS」で、芹香オンリー! これを活かして、頑張ります!! ところで、ボクは「はじるす」やらねばダメですか、Piromaruさん……(謎 サークルのページへ戻る TOPへ戻る |