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■ 販 売 事 業 ■ |
木炭は、昔はそのほとんどが暖房用、調理用の燃料用としての需要ばかりでしたが、近年、自然指向の生活の中で、バーベキュー用燃料のほかにその多様な効能が見直されています。木炭は、材木を炭焼き壺で焼いて炭化させたものです。この精製段階で材木の水分が蒸発して、その後に微細な孔がたくさんできます。この孔が非常にすばらしい機能を持っています。炭1グラム当たりの表面積は、なんと200〜300平方メートルにもなります。この微細な孔がいろいろな物質を吸着する効果を持っています。冷蔵庫の臭い消しも、この木炭の吸着性を利用したものですし、水道水のろ過器もこの木炭が微細なごみや臭いを吸い取る機能を利用したものです。特に水中に微量に溶けている薬品類はつかまて放さない性質があります。これは、水、空気の浄化に約立ちます。
また、炭は窒素の塊で、空気と水分を豊富に含んだアルカリ性の強い物質で、この炭を土の中に置くと土の中に住みながら生存競争に弱い微生物が、炭の中に逃げ込んできます。まずやってくるのが空気中の窒素を固定するアゾトバクターという細菌だということです。窒素といえば、リン酸、カリとともに植物が育つためには、欠かすことのできない大事な物質です。つまり、炭は土の中にいて植物の成長を助ける微生物に暮らしやすい環境を提出するわけで、優れた土壌改良剤になるわけです。 |
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炭には湿度調節の機能もあります。家の床下や押入など湿気のこもるところに炭を置くと露ができなし、湿気を取ります。また、逆に空気が乾燥しすぎると、今度は水分を放出して炭は乾き、空気中の湿度を調節します。 |
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ふつう家庭用の風呂に、木炭の塊、300グラムを布袋に入れ使用します。使う炭はなるべく硬質で重い炭がよく、ない場合は袋に石と一緒に入れて使います。湯あかを防ぎ、湯をまろやかにするそうです。 |
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タイ米など臭いの強いご飯を炊くときに炭を入れると臭いがなくなりおいしく炊けます。このときは硬質の炭で水あらいをしてから使います。普通の米でもおいしく炊けるそうです。 |
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昔から腹をくだしたときは炭粉を飲むと回復すると言われています。木炭には有効ミネラルが含まれているので動物は一般に炭が好物だということです。このときはマツ炭などやわらかい炭がいいです。 |
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野菜や果物を保存するときに、木炭を一緒に入れておくと、木炭がエチレンを吸着して、鮮度が長持ちするそうです。 |
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脱臭 水、炊飯、冷蔵庫、トイレ、押入、コンポト・・・・。調湿効果も見込める 魚を料理した後のまな板には、木酢液を使うと生臭さが消える。 |
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枕 粉炭や炭の小片入り枕を作る |
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減塩 防腐効果を応用して塩漬けの塩を減らせる。 |
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お風呂 網袋に入れて(1kg程度)沈める。 |
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―田畑― |
―樹木・盆栽― |
―水質浄化― |
―餌― |
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粉炭にして散布し鋤き込む。酸性土を中和するほか、土中の保水性や通気性を高め、カリウムなどの肥料効果もある。 また太陽熱を吸収して、土の表面温度を下げる。木酢液をまくとネコブセンチュウを殺す効果がある。連作障害もなくす。 |
植えるときの穴や植木鉢の底に粉炭をしく。余分な水は炭の穴や間から流れて、逆に微小な穴に水をためるので水もちもよくなる。 |
木炭をまとめて網袋に入れて川底や浄化槽に沈める。不純物を吸着するほか 微生物を育てて有機物の分解を進め、 水をきれいにする。 |
家畜などに餌と混ぜて食べさせる。胃腸の調子がよくなり、健康になるほか、糞のにおいが弱まる。肉や卵の味もよくなる。木酢液も同様。 | ||||||||
木酢液とは、木材炭化の副産物として、煙を冷却することで生成されるこげ臭い茶褐色の液体です。炭窒木酢液は微粒子の霧のような状態で排煙されます。その際、冷却装置(竹やステンレス、その他)に導いて空冷または水冷したり、障害物に触れるようにして生成します。PHは約3で大部分が水分で、その主成分は酢酸です。他に成分は200種近い微量成分から成ります。 一般的には、酢酸数%(広葉樹6〜8%、針葉樹はその1/2)蟻酸0.5%、フェノール類0.1〜0.5%、その他アセトン、メタノールなど微量成分を含みます。これら微量要素のために木酢液には、特異な用途があります。 木酢液の特徴は、原液では、殺菌効果が認められ30〜500倍にうすめると微生物の増殖効果があります。また、植物の成長、阻害や成長促進作用が木酢液成分の中にあり、無公害で理想的な土壌改良剤です。 |
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●土壌消毒用 ●農薬的利用 ●植物成長調製用 ●忌避剤的利利用 ●土壌微生物の賦活材利用 |
●家畜飼料添加用 ●ゴミ悪臭消臭用 ●糞尿処理悪臭消臭用 ●畜産悪臭消臭用 ●ペット消臭用 |
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品目 | 病害虫名 | 使用法 | ピーマンですが、根の張り方が悪いので追肥をしましたら、雨のためにそれが効きずて、根が黒くなり瀕死の状態になってしまいました。そこへ100倍の木酢液をひしゃくで1本1本にかけたところ、3日後、白根が出始め木酢液の威力を感じました。 | |
トマト | センチュウ | 50倍液を株元へ灌水 | ||
トマト | ウイルス | 200倍液を1週間おきに 散布 | ||
トマト、キュウリ | ネコブセンチュウ | 100〜200倍液の株元へ 灌水 | ||
私のうちでは、ナスにもトマトにも、木酢液を使いますが、造花のようにばりばりした葉が出るのが特徴です。硬いから虫にも病気にも強く、食べきれないほど実がなります。 | ||||
キュウリ | うどんこ病、べと病 | ニンニク入り木酢液200の葉面散布 | ||
キュウリ、ナス | うどんこ病、灰色かび病 | 活性炭+300倍液 | ||
ピーマン | センチュウ | 1,500〜2,000倍液を灌水がわり3回散布 | ||
ハクサイ、キャベツ | 根こぶ病 | 木酢入り半生堆肥施用 | 果物の糖度が上がります。ナシやモモで2度、ブドウなら3度〜6度も上がるそうです。 | |
ハクサイ、キャベツ | 軟腐病、灰色かび病 | 200倍液を5日おきに3回散布 | ||
キャベツ | べと病、コナガ | 農薬+木酢液200倍〜300倍液を10〜15日間隔で散布 | ||
コムギ、オオムギ | 縞萎縮病 | 4〜8倍液を1週間おきに2回散布 | ||
5倍の木酢液を堆肥場での切り返し、積込作業にキリサメ状に散布し、悪臭対策 をしている養豚農家があります。 |
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リンゴ | 腐らん病 | 50倍液を1週間おきに2回散布 | ||
ブドウ | うどんこ病、ダニ | 50倍液の散布 | ||
樹木、観葉植物 | カイガラムシ | 200倍液を2〜3回配布 |
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