群馬の城郭


箕輪城発掘調査現地説明会

平成15年03月09日(日)


・郭馬出し虎口遺構


城門全景

郭馬出しから木俣へ向かう虎口より城門の礎石が確認されました。杭の立っている石が礎石で8ヶ所確認されています。
城門は幅約5.7m奥行約3.6m。(礎石の間隔か?)
門の周囲には石組の排水溝がありました。
写真奥が木俣への土橋になります。




城門と前の時代の石垣

写真上は城門の背後(郭内)からみた写真です。
門は真中の4ヶ所の礎石の間が通路になります。
通路は土橋へと続いているのがよくわかります。 

写真下は北側から見た写真です。右手側が木俣方向で左手側が郭馬出し内になります。
右手側の礎石は一列に並んでいるのに対し左手側の礎石は一列に並んでいないことがわかります。




石組排水溝

写真上は城門正面側の石組排水溝です。
この排水溝は大堀切側へ水を流すように傾斜していました。

写真下は城門の南側よりみたところです。
排水溝が周囲を囲っているのがわかります。

写真ではわかりませんが通路部分には細かい砂利がかすかに敷かれていました。



城門の種類

この城門は最近確認された太田金山城(群馬県太田市)や八王子城(東京都八王子市)の城門に比べかなり大きいことがわかり二階建ての門の可能性も考えられるそうです。

右の写真は二階建て城門のです。
写真上:逆井城(茨城県猿島町)の復原城門
 戦国時代の城門を復原したものだそうです。
写真下:彦根城太鼓門
 箕輪城主井伊直政の子直勝によって築かれた城門。(注:この門は近世城郭としてのものなのでここまで立派なものが箕輪城にあったとは考えられません。)






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